授業コード 81013400 クラス
科目名 国際政治学Ⅰ 単位数 2
担当者 三上 貴教 履修期 第1学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 戦争と平和の国際政治
授業の概要 小原雅博著『戦争と平和の国際政治』(ちくま新書)を通して、国際政治学の理論的基礎知識を習得する。また、テキストに加えて、毎回新聞記事に基づく時事的な話題を取り上げて、現在進行形の国際問題と日本外交に関連する知識を得る。
学習の到達目標 国際政治学を考察する上で、欠かせない基礎知識を身につける。
授業計画 第1回 イントロダクション
第2回 ロシアによるウクライナ侵攻の衝撃
第3回 国際政治の座標軸(1)
第4回 国際政治の座標軸(2)パワーバランス、ほか
第5回 カギを握る戦略とインテリジェンス(1)
第6回 カギを握る戦略とインテリジェンス(2)(オンデマンド)
広島サミットのため、ムードルによるオンデマンド方式の授業とする。
第7回 日本を取り巻く危機(1)(オンデマンド)
広島サミットのため、ムードルによるオンデマンド方式の授業とする。
第8回 日本を取り巻く危機(2)南シナ海、ほか
第9回 日本を取り巻く危機(3)朝鮮戦争
第10回 プーチンの戦争(1)プーチンの世界観、ほか
第11回 プーチンの戦争(2)戦争への道
第12回 国際秩序の変容(1)国際秩序とは何か?、ほか
第13回 国際秩序の変容(2)国際秩序をめぐる攻防
第14回 危機の行方(1)平和の危機、ほか
第15回 危機の行方(2)国家の危機、ほか
授業外学習の課題 テキストの予習と新聞記事に基づく課題等30分。
履修上の注意事項  授業の前にテキストをしっかりと読んでおく。受講生はMoodleを用いて、授業で扱う箇所に関する質問を4回、事前に提出する。授業はテキストに基いて進めるため、事前に必ず購入しておくこと。
 テキストに加え、国際社会の時事的な動きをおさえるために、毎回、新聞記事(社説が中心となる)を配布する。これについても2回の質問を課す。
 第6回と第7回は広島サミット開催のため、対面の授業は行わず、オンデマンド方式とする。そのためブレンド型授業となるが、対面型の授業を行わないのはこの2回のみである。質問提出の機会を設けられない可能性もあるので、受講生はこれら以外の対面の講義の機会に、質問の課題を行えるように計画を立てておくことを強く勧める。
成績評価の方法・基準 試験70%、授業に関する質問の提出6回が30%。
テキスト 小原雅博著『戦争と平和の国際政治』(ちくま新書)/定価1150円+税
参考文献 講義の中で適宜紹介する。
主な関連科目 総合教養講義b(国際理解)、国際日本学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
昼休みに設定する。事前にメールで連絡を受け、アポを明確にして対応する。試験のフィードバックは、追試等を考慮に入れると全体としては難しい。希望者には個別に対応するので、まずはメールで連絡を入れてほしい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(資格関連科目) 2017~2017 2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(資格関連科目) 2017~2017 2・3・4
人文学部教育学科(資格関連科目) 2017~2017 2・3・4