授業コード 70020300 クラス
科目名 インターンシップB(沖縄平和協力センター(OPAC)) 単位数 4
担当者 隅田 姿 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 沖縄平和協力センター(OPAC)におけるインターシップ
授業の概要 沖縄平和協力センター(OPAC)は、沖縄発の平和協力を支援することを目的に設立されたNPO法人で、沖縄県、日本政府、国際機関、内外非政府組織と協力しつつ、安全保障や国際平和協力分野での人材育成、支援活動、調査研究、交流・ネットワークづくりを行っています。
本科目は、夏休み中に5日程度、この沖縄平和協力センター(OPAC)でのインターンシップを行うものです。沖縄平和協力センター(OPAC)での仕事を体験することによって、平和を創造するための作業の地道さや国際協力の大切さを学ぶことが目的です。
本科目は、マナー講座を含めた数回の事前学習、実習、事後学習から構成されます。事後学習には、研修成果のレポート作成や発表会での成果発表を含みます。平和や国際協力にかかわる仕事とはどのようなものがあるのか、非営利組織での仕事とはどのようなものなのか、また、働くことをどのように考えたらよいのかといった事柄に関心のある学生にとっては、貴重な体験ができるよい機会です。
学習の到達目標 自らの経験をもとに、沖縄平和協力センター(OPAC)の役割や仕事内容について説明できる。
就労体験を通じて自らが得たものや今後の課題について、説明することができる。
授業計画 第1回 事前学習:スケジュールの確認、注意事項、キャリアと仕事
第2回 事前学習:センターの概要、職務内容
第3回 事前学習:ビジネスマナー 考え方と役割
第4回 事前学習:ビジネスマナー 実践
第5回 実習:平和関連事業の補佐
第6回 実習:平和関連事業の補佐
第7回 実習:広報業務補佐
第8回 実習:広報業務補佐
第9回 実習:平和学習教材の作成
第10回 実習:平和学習教材の作成
第11回 実習:海外派遣に関する業務の補佐
第12回 実習:海外派遣に関する業務の補佐
第13回 実習:海外派遣に関する業務の補佐、OPAC事業のデータベース化
第14回 実習:海外派遣に関する業務の補佐、OPAC事業のデータベース化
第15回 実習:会計処理業務
第16回 実習:会計処理業務
第17回 実習:ファイル整理
第18回 実習:ファイル整理
第19回 実習:フィールドワーク(沖縄県平和祈念資料館)
第20回 実習:フィールドワーク(沖縄県平和祈念資料館)
第21回 実習:フィールドワーク(ひめゆり平和祈念資料館)
第22回 実習:フィールドワーク(ひめゆり平和祈念資料館)
第23回 実習:フィールドワーク(嘉数高台公園)
第24回 実習:フィールドワーク(嘉数高台公園)
第25回 実習:フィールドワーク(辺野古地区)
第26回 実習:フィールドワーク(辺野古地区)
第27回 実習:フィールドワーク(辺野古地区)
第28回 事後学習:実習の振り返り
第29回 事後学習:報告会準備
第30回 報告会
授業外学習の課題 実習先に関する調査や実習計画の策定
実習の振り返りと報告書の作成
報告会でのプレゼンテーション準備
上記について、それぞれおおむね2時間を要する。
履修上の注意事項 ・履修生は、大学外の機関において実際の業務に関わることから、責任ある誠実な行動と業務に対する真摯な態度が求められます。そのため、事前学習において指示された課題をしっかりとこなしていくことが必要とされます。
・事前・事後学習は不規則に開催するので、スケジュールに留意し、確実に参加してください。
・実習の内容は時期によって異なります。各回に示す業務内容は参考例としてみてください。
成績評価の方法・基準 事前・事後学習への取り組み状況・成果 50%
実習の評価 50%
テキスト 使用しません。
参考文献 必要に応じて紹介します。
主な関連科目 キャリアデザイン 平和学、NGO/NPO論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
事前にメール等でアポイントをとってください。
事前事後学習や実習に関するフィードバックは、事後学習や報告会の際に行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部国際政治学科(キャリア・実習科目) FGGP20924 2018~2022 2・3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(キャリア・実習科目) FGRA20924 2018~2022 2・3・4