授業コード 70017500 クラス
科目名 G/R Studies B (Examining the F 単位数 2
担当者 阿曽沼 春菜 履修期 第4学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 日本をめぐる報道記事を読む Examining Foreign Press Reports on Japanese Politics
授業の概要 この授業では、外国の報道機関を中心に英語で書かれた日本についての記事を読んで、日本政治外交のトピックについて議論します。
あるテーマについての見方が日本と海外では異なることもあり、取り上げた課題について、執筆者の関心を意識して和訳を行います。教員からは、問題の背景や海外の事情を紹介し、グループに分かれて、各テーマについて日本と海外での問題の扱われ方の違いや類似点、課題を議論します。関連した映像資料を視聴することもあります。
こうした作業を通じて、現代日本をめぐる問題を多面的に眺め、議論する力を養います。
学習の到達目標 ①英文記事の内容を読みこなし、理解できる。
②記事の内容を踏まえて、あるトピックについて自らの意見を述べ、議論できる。
授業計画 第1回 イントロダクション:学習上の注意、進め方
第2回 報道記事の講読:政治①
第3回 報道記事を踏まえたグループワーク:政治②
第4回 報道記事の講読:皇室①
第5回 報道記事を踏まえたグループワーク:皇室②
第6回 報道記事の講読:外交①
第7回 報道記事を踏まえたグループワーク:外交②
第8回 報道記事の講読:経済①
第9回 報道記事を踏まえたグループワーク:経済②
第10回 報道記事の講読:社会①
第11回 報道記事を踏まえたグループワーク:社会②
第12回 報道記事の講読:文化①
第13回 報道記事を踏まえたグループワーク:文化②
第14回 報道記事の講読:観光①
第15回 報道記事を踏まえたグループ:観光②
授業外学習の課題 受講者は毎回事前に英文記事を読んで授業に臨むことが求められます(英文和訳を順番に全員が行う)。各回、2時間程度を予習に充てること。
この授業では、英文読解の事前準備に加えて、議論への積極的な参加が求められます。記事を読んで、そのことからどのようなことが言えるか、果たして本当にそうなのか、など自分自身で考えをまとめてくること。
履修上の注意事項 扱うトピック・英文記事は参加者の理解度などにより変更する場合があります。

英和辞典(電子辞書、紙媒体のいずれも可)を持ってきてください。スマホの辞書機能は授業外学習での使用は認めますが、授業時の使用は認めません。

和訳の発表と議論を行うため、受講希望者が多い場合は、人数を制限することがあります。
欠席の場合は事前に申し出ること。遅刻やグループワーク中のスマホの使用は厳禁です。
成績評価の方法・基準 英文和訳の提出と発表(40%)
授業での発言及びグループワークへの積極的参加(30%)
翻訳テスト(30%)
テキスト 特になし。
資料は事前に配布する。
参考文献 授業中に適宜紹介します。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業の前後に質問や相談に応じます。
授業前後以外の質問や相談については、メールでアポイントメントをとってください。
リアクションペーパーの内容は、共有することが有意義と思われる意見・疑問を次回の授業の冒頭で紹介します(個別の問い合わせはメールで応じます)。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際コミュニケーション領域) FGGP10315 2018~2023 1・2・3・4