授業コード 70016714 クラス 14
科目名 ゼミナールa(2023) 単位数 2
担当者 篠原 新 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 現代日本政治について論文を書く(Ⅰ)
授業の概要 履修者は、現代日本の政治に関するテーマを自由に選択して研究し、研究論文としてまとめてもらいます。
前期では、まず、研究テーマを設定することから始め、その後、先行研究批判について説明します。続いて、資料収集などに各自で取りくみ、研究報告を重ねていきます。学期末には、論文の草稿を提出してもらいます。
後期は各自のテーマを研究論文にまとめることに重点を置きたいと思います。研究報告と質疑応答を重ねることで研究を進めてほしいと思います。
ただし、進捗状況等によって変更もあります。
学習の到達目標 1.現代日本の政治についての考察を通して、日本政治についてより深く理解できるようになること。
2.先行研究や資料の記述から著者の意図を把握できるようになること。
3.報告の仕方、論点提示の仕方、議論の進め方などの基本的なスキルを身につけること。
4.論文の書き方を習得すること。
授業計画 第1回 ガイダンスとイントロダクション
第2回 研究テーマの設定①基本的考え方
第3回 研究テーマの設定②問題関心の表現
第4回 研究テーマの設定③公的機関との関係
第5回 研究テーマの設定④一次資料の渉猟
第6回 研究の方法論①社会科学の考え方
第7回 研究の方法論②問いの設定
第8回 研究の方法論③論文の読み方
第9回 研究の方法論④論文の構成
第10回 研究の方法論⑤先行研究批判
第11回 研究報告①先行研究批判の検討
第12回 研究報告②論理構成の検討
第13回 研究報告③全体的構成の修正
第14回 論文草稿の添削①先行研究批判の検討
第15回 論文草稿の添削②論理構成の検討
授業外学習の課題 ・各回の授業で扱う資料や文献を事前に読んでおくこと。
・理解しにくい箇所や疑問に思うことなどをまとめたメモを事前に作成すること。
・報告者は、テキストや資料の内容をまとめたレジュメ等を作成すること。
・毎回の授業外学習の目安は約1時間です。
履修上の注意事項 ・ほぼ毎回、各自の研究等について短く報告するものとします。その後、全員で議論したいと思います。
成績評価の方法・基準 毎回の参加態度(30%)、報告内容(30%)、論文草稿の内容(40%)で評価します。
テキスト 毎回プリント等を用意します。
参考文献 演習時に適宜、紹介します。
主な関連科目 政治過程論、日本の政治
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後にメールで質問と相談を受け付けます。そのほかの時間にも受け付けますが、事前に連絡をください。論文の草稿等についてのフィードバックは、個別にお伝えします。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP30801 2018~2022 3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA30801 2018~2022 3・4