授業コード | 70016705 | クラス | 05 |
科目名 | ゼミナールa(2023) | 単位数 | 2 |
担当者 | 隅田 姿 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 開発途上国の教育開発(I) |
授業の概要 | 本演習では、開発途上国の教育開発をテーマに研究をするための計画を立てることを目的にします。3年次生については、関心のある論文テーマを見つけ研究のリサーチクエスチョンを決定します。4年次生については関心テーマに関する既存研究の問題点を見つけ、そこから、具体的な研究計画を立てます。 選択する国とテーマは自由ですが、既存研究と比べて独創的なものであることを重視します。調査手法に関しては、エビデンスに基づいた実証研究ができるよう、必要な研究方法を紹介します。調査データに関しては、一次データを収集(自分でデータ収集を行う)を推奨する(例えば、広島県内にいる開発途上国出身の留学生へのインタビューや、可能であれば開発途上国におけるフィールドワークなど)。 本演習では、ペアーワーク、グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッションなどの活動を多く取り入れることで、研究技術以外にも、ゼミ生が、自分の意見を正確に伝え、他の意見を正しく理解し、他と建設的な意見交換ができる技術を身に着けるための場とします。 |
学習の到達目標 | 1.関心のあるテーマに関して必要な情報を収集し、そこから独自の研究課題を見つけ出すことができる。 2.研究の調査・分析の計画を立てることができる。 3.研究の計画に関する発表を行い、他の学生と意見交換ができる。 4.研究の計画を計画書としてまとめることができる。 |
授業計画 | 第1回 | 開発途上国の教育開発に関する基本的知識 |
第2回 | 開発途上国の教育開発に関する研究 | |
第3回 | 社会調査とは | |
第4回 | 社会調査の方法(1):既存研究の整理 | |
第5回 | 社会調査の方法(2):調査手法(オンデマンド) | |
第6回 | 社会調査の方法(3):調査対象者の選定(オンデマンド) | |
第7回 | 社会調査の方法(4):研究計画書の作成 | |
第8回 | 既存研究論文の発表(1):前半 | |
第9回 | 既存研究論文の発表(2):後半 | |
第10回 | 既存文献調査の確認(グループワーク) | |
第11回 | 研究計画の発表(1)前半(オンデマンド) | |
第12回 | 研究計画の発表(2)後半 | |
第13回 | 研究計画の確認(グループワーク) | |
第14回 | 社会調査の方法(5):データ収集の方法 | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | ・研究のテーマおよび国に関する関連文献の収集や研究計画の作成のため、授業外学習時間として180時間程度が必要になります。 |
履修上の注意事項 | ・ブレンド型授業を実施します。オンデマンド授業回における受講の仕方および資料についてはMoodleにて指示をします。 ・ゼミナールb隅田クラスとセット履修をしてください。 ・本演習では、研究に関する知識と技術を、ペアワークやグループワークをとおして段階的に習得していく。そのため無断欠席は厳禁です。欠席をしなければならない事象が起きた場合には、事前に(それが難しい場合には事後速やかに)隅田まで欠席の旨を知らせてください。 |
成績評価の方法・基準 | 以下の3点で評価します。 1.研究計画の発表 30% 2.ディスカッションへの貢献 30% 3.研究計画書 40% |
テキスト | 使用しません。 |
参考文献 | 適宜紹介します。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・可能な限り柔軟に対応します。事前にメールで連絡してください。 ・研究計画発表および計画書へのフィードバックはメールと対面で行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30801 | 2018~2022 | 3・4 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30801 | 2018~2022 | 3・4 |