授業コード | 70016701 | クラス | 01 |
科目名 | ゼミナールa(2023) | 単位数 | 2 |
担当者 | 阿曽沼 春菜 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 歴史から見る日本政治・外交(1) |
授業の概要 | この演習では日本の政治外交の歴史を振り返り、現代につながる課題を検討します。前半は、日本政治外交に関する文献を参加者が分担して講読し、日本がこれまで直面してきた政治外交上の問題について議論します。文献は日本語の文献を考えていますが、希望があれば英語の文献にも挑戦します。 後半は、明治・大正・昭和前期など昔の新聞を調べて、各自が関心を持った事柄について発表してもらいます(テーマは政治に限らず、食文化、経済、教育などなんでも構いません)。これはゼミナールbで各自が研究をすすめる際に必要となる一次史料を扱うスキル習得を目的としています。教員のほうから史料や参考文献の探し方や、メモの取り方など研究を進める際に気を付ける点についてのレクチャーも行います。 |
学習の到達目標 | ①日本政治外交史の課題を理解する。 ②テキストを読んで要旨を整理し、説明できる。 ③他の参加者の発表を聞き、討論のなかで自分の意見を発表できる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | 文献講読①近代日本の外交課題 | |
第3回 | 文献講読②現実主義 | |
第4回 | 文献講読③理想主義 | |
第5回 | 文献講読④現実主義と理想主義の相克 | |
第6回 | 文献講読⑤(オンデマンド授業):事前に配布された教材を読んで、Moodleに課題を提出してください | |
第7回 | 文献講読⑥戦争と日本 | |
第8回 | 文献講読⑦戦後日本の外交課題 | |
第9回 | 史料、二次資料の探し方 | |
第10回 | 研究ノートをつくる | |
第11回 | 新聞記事の発表① | |
第12回 | 新聞記事の発表② | |
第13回 | 新聞記事の発表③ | |
第14回 | 新聞記事の発表④ | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 文献講読で指定された文献は必ず全員が事前に読んで疑問点を整理して演習に臨むこと。 新聞記事の閲覧など、発表に必要な準備は数週間前から進めること。 各回2‐3時間程度を準備にあてること。 |
履修上の注意事項 | 無断欠席は厳禁です。やむを得ない理由で欠席する場合は必ず事前に連絡を行うこと。 ブレンド型授業を実施します。 |
成績評価の方法・基準 | 文献講読でのコメントや議論など、演習への積極的な貢献(50%) 新聞記事の発表(50%ずつ) |
テキスト | 特になし |
参考文献 | 授業内で適宜指示します。 |
主な関連科目 | 日本政治外交史 近代日本と戦争 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後に質問・相談に応じます。それ以外は、メールでアポイントメントを取ってください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30801 | 2018~2022 | 3・4 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30801 | 2018~2022 | 3・4 |