授業コード 70012900 クラス
科目名 グローカル・プロジェクトB 単位数 2
担当者 木原 一郎 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 地域課題の解決方策の応用・提案・実践
授業の概要  グローカル・プロジェクトBでは、海外で現地の文化やコミュニティと交流しながら地域課題解決の取り組みについて実践的に学び、その手法や知識を修得させるとともに、ロールモデルやイノベーションを起こす思想を持ち帰ることを目的とする。

 ポートランドには、地域イノベーションの先行事例が多数あり、人々やコミュニティと持続可能な社会との関係は、現在の日本の地方都市に必要な考え方である。ここで得た情報、知識、経験を、帰国後様々な場面で活かすことを目指す。

 グローカル・プロジェクトAで同じ地域課題を引き続き取り扱い、現地で理解を深め、より有効な解決策を検討していく。
学習の到達目標 ポートランドの社会的状況、都市形成の過程を理解できるようになる。
ポートランドで取り組まれている社会課題や地域課題の検証方法・解決プロセスを理解できるようになる。
ポートランドの地域課題解決の方策を提案できるようになる。
持ち帰った知識・事例・思想を、様々な場面に置いて参照・応用することができるようになる。
授業計画 第1回 オリエンテーション:ポートランドでの過ごし方とプログラム参加者の行動指針の確認
第2回 コミュニティとは
第3回 スカベンジャーハント
第4回 公正性/リーダーシップ
第5回 ヒアリング準備(地域課題1)
第6回 ポートランド視察:ヒアリング(地域課題1)
第7回 ヒアリング(地域課題1)振り返り/準備(地域課題2)
第8回 ポートランド視察:ヒアリング(地域課題2)
第9回 ヒアリング(地域課題2)振り返り/準備(地域課題3)
第10回 ポートランド視察:ヒアリング(地域課題3)
第11回 ヒアリング(地域課題3)振り返り/準備(地域課題4)
第12回 ポートランド視察:ヒアリング(地域課題4)
第13回 ヒアリング(地域課題4)振り返り/コミュニティ/リーダーシップ
第14回 クリア/ノットクリア/提案を発信していくには
第15回 プレゼンテーション・リフレクション
授業外学習の課題 事前に参考文献等を読み、基礎情報は習得しておくこと。(合計10時間程度)

視察や講義前にも情報整理などしっかり準備をして臨むこと。(各回30分程度)

視察や講義などのあとは、毎日振り返り(日誌記入)に取り組むこと。(各回30分程度)
履修上の注意事項 選考があります。面接を実施する予定です。
グローカル・プロジェクトAと合わせて受講することになります。
既にグローカル・プロジェクトAを単位修得済みで、グローカル・プロジェクトBの履修を希望する場合は事前に相談してください。

別途料金がかかります(参加人数が多いほど費用が安くなります。)。
最低履行人数を設定します。その人数に達しない場合は、国内講義・国内視察に切り替えます。
円相場によって金額が変わります。募集要項に書かれている金額はあくまで目安です。

募集説明会を実施します。できる限り出席するようにしてください。
出席できなかった場合は別途相談してください。

募集要項をよく確認して履修申し込みをしてください。

その他の詳細は募集要項をご確認ください。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無 
現地での状況(70%)、プレゼンテーション・リフレクション等(30%)
上記を基本として総合的に評価する。
テキスト 適宜資料を配布する。
参考文献 山崎満広、『ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる』、学芸出版社
主な関連科目 グローカル・プロジェクト入門、グローカル・プロジェクトA、地域プロジェクトA・B、基礎演習、世界と地域、国際政治入門/地域行政入門
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
現地で適宜ミーティングを行う。
各プログラム後や事後オリエンテーションのリフレクションにて各成果の講評を行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部国際政治学科(キャリア・実習科目) FGGP30904 2018~2022 3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(キャリア・実習科目) FGRA30904 2018~2022 3・4