授業コード 70008609 クラス 09
科目名 卒業研究 単位数 2
担当者 柳生 一成 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 卒業研究
授業の概要  4年間の大学での学修の集大成として、論文を作成してもらう科目です。テーマ決定、資料の収集・分析、論文の作成に至るまで、原則としてみずからの力で取り組んでもらいます。
 この科目は成果を評価するものですので、固定した時間割はありません。論文のテーマに応じて主たる指導担当教員を定め、担当教員が質問や相談に適宜応じます。質問内容によっては、それ以外の教員に質問や相談をすることもできます。
 論文作成を支援するために、適宜、講演会やイベントを企画しますので、掲示には注意しておいてください。
 (※授業計画は履修者数に応じて変更することがあります。)
学習の到達目標 人権や環境などに関する問題についてリサーチの仕方・論文の書き方を身につけた上で、実際に論文を執筆・完成させることが目標です。
授業計画 第1回 ガイダンス(授業の内容や論文執筆の流れなどの説明)
第2回 論文テーマの決定
第3回 参考資料の第一次収集
第4回 参考資料の分析(1)論文・著書などの分析
第5回 参考資料の分析(2)関連判例などの分析
第6回 参考資料の第二次収集(追加資料の探し方)
第7回 論文の構成の作成
第8回 論文の執筆(1)序論
第9回 論文の執筆(2)本論
第10回 論文の執筆(3)結論
第11回 中間発表
第12回 論文の修正・執筆(1)アウトラインの修正など
第13回 論文の修正・執筆(2)各章・節の修正など
第14回 論文の修正・執筆(3)パラグラフの修正など
第15回 最終発表
授業外学習の課題 ・各自が執筆しようとする論文に関連する文献や事例・裁判例などを丁寧に読み、理解した上で、必要に応じて文章の形にまとめておくなどの作業が求められます。
・授業外の学修は60時間以上行って下さい。
履修上の注意事項 ・各回の内容は学生の執筆の進捗状況等によって変更することがあります。
・この科目の履修登録条件は、①3年次終了時点で、卒業所要の最低修得単位数(いわゆる「しばり」の合計)を含めて、合計110単位以上修得していること、②4年生前期終了時点で、卒業所要の最低修得単位数(いわゆる「しばり」の合計)を含めて、合計120単位以上修得していることです。
論文の提出までの作業日程については、掲示でもお知らせしますが、担当教員が直接指導しますので指示に従って下さい。
・扱うテーマについてとくに制限は設けませんが、人権などに関するテーマを扱うことをお勧めします。
・英語の文献も参考にして論文を書いて欲しいと思います。時間はかかりますが、英語の文献の読み方は丁寧に伝えます。
成績評価の方法・基準 授業における積極性・与えられた課題に対する取組み(40%)、成果としての論文(60%)を総合して評価します。
テキスト 使用しません。ただし、必ず『条約集』を持参して下さい(出版社は問いません)。
参考文献 論文のテーマに応じて適宜担当教員から指示します。「論文の書き方」に関する本を一冊各自で読んでおくことをおすすめします。
主な関連科目 各自が執筆しようとする論文に関連する科目(「国際法」「国際人権論」「特別講義(国際法の現代的諸問題)」など)、ゼミナールa・ゼミナールb
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業後・オフィスアワーに対応します。
論文に関するフィードバックはオフィスアワーなどにおいて個別に対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP40801 2018~2022 4
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA40801 2018~2022 4