授業コード 70008306 クラス 06
科目名 基礎演習 単位数 2
担当者 三上 貴教 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 スポーツとグローバリゼーション
授業の概要  二つの課題に取り組む演習とする。一つは、スポーツが国際交流に与える影響について参加者がスポーツを自由に選択の上、報告を行うこと。第二に、就活に効く教養を磨くこと。
 第一の課題には学生が主体的に取り組んで、国際コミュニティの実相に自由なアプローチで迫る。種
報告の例として2回目の授業において、担当教員の三上が「ピックルボール普及のインプリケーション」と題して、日本における普及の状況、アジア大会、世界大会の様相などを紹介する予定である。
 第二の課題は新聞記事(社説が中心)を活用して、時事的な問題についてフォローする機会を設ける。世界や日本の潮流や動向に関心を持っておくことは、就活をはじめとして、受講生の将来に必ずや役立つはずである。
 下記には、現時点における授業計画を掲載しておく。ゼミ生と相談の上、大幅に変更の可能性がある事をあらかじめ承知しておいてほしい。
学習の到達目標  報告を通して自らの考えをまとめ、発表する技能を身につける。またゼミ内のディスカッションを通して、議論に貢献する力を身につける。
授業計画 第1回 イントロダクション:ゼミの進め方
第2回 三上報告「ピックルボール普及のインプリケーション」
第3回 柏木志保「国際協力とスポーツ:国際政治学におけるソフト・パワーとしての役割を中心として」の検討
第4回 ゼミ生による報告1 第1グループ
第5回 ゼミ生による報告2 第2グループ
第6回 ゼミ生による報告3 第3グループ
第7回 スポーツと政治に関する文献研究(1)第1グループ G7サミットのためオンデマンド方式でMoodleを用いて授業を実施する。
第8回 スポーツと政治に関する文献研究(2)第2グループ
第9回 スポーツと政治に関する文献研究(3)第3グループ
第10回 ゼミ生による報告(発展)1 第1グループ
第11回 ゼミ生による報告(発展)2 第2グループ
第12回 ゼミ生による報告(発展)3 第3グループ
第13回 スポーツと政治に関する文献研究(応用)(1)第1グループ
第14回 スポーツと政治に関する文献研究(応用)(2)第2グループ
第15回 スポーツと政治に関する文献研究(応用)(3)第3グループとゼミ全体のまとめ
授業外学習の課題 文献研究の際には、しっかりと問題意識を持って文献を読み、分析する。報告の際には、準備をしっかりと行う。毎回30分の予習を目安とする。
履修上の注意事項 無断欠席はしない。履修生が極端に少ない場合は、ゼミ生の負担が過度にならないことに留意しつつ、ゼミ生と相談の上、変更することがありうる。
成績評価の方法・基準 プレゼンテーション50%、議論への貢献30%、教養のための新聞課題10%、ゼミの時間内の活動全般への貢献10%。
テキスト
参考文献 柏木志保「国際協力とスポーツ:国際政治学におけるソフト・パワーとしての役割を中心として」『筑波大学体育学紀要』36巻、2013年。
主な関連科目 国際政治学、国際日本学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
昼休みに設定します。事前にメールで連絡を受け、アポを明確にして対応します。個別でのフィードバックを求める人もまずはメール連絡を入れるように。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP20801 2018~2022 2
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA20801 2018~2022 2