授業コード | 70007600 | クラス | |
科目名 | 社会調査論 | 単位数 | 2 |
担当者 | 三上 貴教 | 履修期 | 第4学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | エクセルによる統計基礎を通して社会調査を識る |
授業の概要 | 三好大悟著・堅田洋資監修(2021)『統計学の基礎から学ぶEXCELデータ分析の全知識』インプレス、をテキストに、統計学の基礎をおさえつつ、社会調査が目指す知見について考える機会とする。授業はテキストに沿って、実際にエクセルを操作しながら実習形式で進める。 |
学習の到達目標 | エクセルの「ピボットテーブル」機能を使えるように、統計学的にはカイ二乗検定、重回帰分析が理解できる程度を目指す。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | データ分析の全体像を知ろう | |
第3回 | 基本統計でデータの傾向をつかもう(1) | |
第4回 | 基本統計でデータの傾向をつかもう(2)データのばらつきを把握する「標準偏差」、ほか | |
第5回 | 実務ですぐ使えるデータ可視化をマスターする(1) | |
第6回 | 実務ですぐ使えるデータ可視化をマスターする(2)2つの変数の関係を確認する「散布図」、ほか | |
第7回 | 仮説が正しいかどうか仮説検定で結論を出す(1) | |
第8回 | 仮説が正しいかどうか仮説検定で結論を出す(2)確率分布とは?、ほか | |
第9回 | 仮説が正しいかどうか仮説検定で結論を出す(3)EXCELでP値を求めて仮説検定を結論付けよう、ほか | |
第10回 | データの前処理を理解する(1) | |
第11回 | データの前処理を理解する(2)「外れ値」や「異常値」の処理、ほか | |
第12回 | 線形回帰モデルを活用して売上アップを図る(1) | |
第13回 | 線形回帰モデルを活用して売上アップを図る(2)より良いモデルを作る、ほか | |
第14回 | 最適化でベストな商品単価を導く(1) | |
第15回 | 最適化でベストな商品単価を導く(2)制約条件がある場合の最適化、ほか |
授業外学習の課題 | テキストをしっかり復習する。 |
履修上の注意事項 | 統計学の入門から基礎に相当する。社会調査への応用にも触れるが、中心はエクセルの操作と統計学となる。エクセルの操作に習熟していて、統計学の十分な知識を持つ学生にとっては入門的な内容となるため不向きである。 |
成績評価の方法・基準 | 毎回の授業における課題を積み重ね、一通りテキストを理解できたかどうかを評価の基準とし、それを判定するために基礎的な試験を実施する。出席状況を重視した平常点が50%、試験を50%とする。 |
テキスト | 三好大悟著・堅田洋資監修(2021)『統計学の基礎から学ぶEXCELデータ分析の全知識』インプレス。 |
参考文献 | 必要に応じて、授業のなかで紹介する。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
基本的には昼休みに対応する。まずメール(tmikami*shudo-u.ac.jp/ただし*を@に代える)で三上まで問い合わせる。アポイントメントを明確にした上で、質問、相談に応じる。個別に試験等のフィードバックを求める人もまずはメール連絡を入れるように。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
国際コミュニティ学部国際政治学科(学科連携科目) | FGGP20705 | 2018~2022 | 2・3・4 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(学科連携科目) | FGRA20704 | 2018~2022 | 2・3・4 |