授業コード | 50020100 | クラス | |
科目名 | 環境キャリアと社会 | 単位数 | 2 |
担当者 | 長谷川 弘 他 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 環境学をなぜ学ぶのか |
授業の概要 | 人間環境学部は社会の様々な舞台で活躍できる環境スペシャリストの育成を教育目標としている。これを達成するには、実社会における「環境の仕事」を理解した上で、学部教育を通じて何を自らの能力として獲得すべきかを自覚することが重要となる。そこで、本講義では“環境”を仕事にした、あるいは環境マインドを活かした実務家を講師として「環境とキャリア」について講義していただき、受講生が環境に関わる就職や人生設計を視野に、自分自身がどう学び、どのような社会科学系の環境専門家や環境マインドを持った社会人になっていくのかを意識してほしい。 【実務経験内容: 青木智男氏は開発途上国で活躍する環境専門家。清水正弘氏は安芸太田町在住の国際的アルピニスト。梅田斉氏はもみの木森林公園協会の事務局長。星山聡史氏はITコンサルタント企業の本学部出身執行役員。福田陽一氏は海外体験豊かな周南市のフルーツパーク代表取締役社長。馬場田真一氏は本学部出身の広島県環境保健協会主任。坂本真弓氏は社会人で大学院へ通い、JICA海外協力隊員を経験した本学部出身のNGO理事長。小島盛利氏は「和のエネルギー」株式会社の代表取締役社長。 長谷川は国連食糧農業機関(FAO)、国際協力機構(JICA)、日本工営株式会社等で開発専門家・環境コンサルタントとして、内外の環境アセスメント、地域開発・環境保全計画づくり、環境経済評価等に携わった。主な対象国にはナイジェリア、アゼルバイジャン、インドネシア、スリランカ、ベトナム、ネパール、モロッコ、タンザニア、ルーマニア、ラトビア等が含まれる。】 |
学習の到達目標 | 環境を学んだ自分の人生の目標が描けるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | ・第1週(9/26):ガイダンス等(長谷川) |
第2回 | ・第2週(10/3):ミャンマー・コーエイ・インターナショナル 青木智男 | |
第3回 | ・第3週(10/10):健康ツーリズム推進委員会 清水正弘 | |
第4回 | ・第4週(10/17):健康ツーリズム推進委員会 清水正弘 | |
第5回 | ・第5週(10/24):環境関連実務を中心としたキャリア形成(長谷川) | |
第6回 | ・第6週(10/31):もみの木森林公園協会 梅田斉 | |
第7回 | ・第7週(11/7):WAKUTO 星山聡史 | |
第8回 | ・第8週(11/14):中間まとめ等(長谷川) | |
第9回 | ・第9週(11/21):福田フルーツパーク 福田陽一 | |
第10回 | ・第10週(11/28):福田フルーツパーク 福田陽一 | |
第11回 | ・第11週(12/5):広島県環境保健協会 馬場田真一 | |
第12回 | ・第12週(12/12):広島県環境保健協会 馬場田真一 | |
第13回 | ・第13週(12/19):NGO「LiTA」 坂本真弓 | |
第14回 | ・第14週(1/9):和のエネルギー 小島盛利 | |
第15回 | ・第15週(1/16):まとめ等(長谷川) |
授業外学習の課題 | 事前配布資料の予習、当日配布資料の復習を行い、疑問箇所を解決するとともに、興味・関心のあるトピックス等について更なる情報収集・分析を行うこと。 毎回の予習・復習は、合わせて2時間程度を目標とする。 |
履修上の注意事項 | ・対面授業を実施する。 ・少なくとも2/3以上程度の授業出席を義務付ける。 ・ほぼ毎回、小テストまたはミニレポート作成を実施する。 ・私語は厳禁。外部講師による講義が中心となるため、社会人対応も意識し、授業態度や礼儀に十分留意すること。 |
成績評価の方法・基準 | 講義ごとのリアクションペーパー 15% 各授業回での小テストまたはミニレポート 85% |
テキスト | 各回での配布資料 |
参考文献 | 特になし。 |
主な関連科目 | 大学生活とキャリア形成、インターンシップ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中に質問時間を設ける。 また、次回授業の中で前回小テスト解答提示やミニレポート総評を行うとともに、昼休みのオフィスアワー等を中心に随時、研究室でもミニレポートや小テストに関する質問や相談に応じる。 |
URLリンク | 長谷川ホームページ |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人間環境学部人間環境学科(入門科目) | FHES11110 | 2018~2022 | 1・2・3・4 |