授業コード 42034501 クラス 01
科目名 解析学Ⅰ 単位数 2
担当者 都築 寛 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 微分積分学
授業の概要 主に数列と関数を扱う。

・数列:等差数列や等比数列などの代表的な数列の基本性質を理解し、それら数列の一般項や和の計算方法を学ぶ。
・関数の基本:グラフの変形や合成といった関数の基本概念を学ぶ。
・代表的な関数:指数関数、対数関数、三角関数などの代表的な関数の扱い方を一通り学ぶ。
学習の到達目標 数列や関数に関する計算が一通りできるようになり、基本的な関数のグラフが描けるようになる。
授業計画 第1回 講義の概要
第2回 数列(1) 数列の導入
第3回 数列(2) 等差数列・等比数列・漸化式
第4回 数列(3) 等差数列・等比数列の和
第5回 数列(4) 累乗の形の和
第6回 数列(5) 数列の極限
第7回 関数の基本(1) 導入・多項式関数
第8回 関数の基本(2) 有理関数
第9回 関数の基本(3) グラフの基本変形
第10回 関数の基本(4) 逆関数・合成関数
第11回 代表的な関数(1) 指数関数
第12回 代表的な関数(2) 対数関数
第13回 代表的な関数(3) 三角関数(導入)
第14回 代表的な関数(4) 三角関数(発展)
第15回 まとめ
授業外学習の課題 授業内容や練習問題に対する復習はいうまでもない。特に計算を主体とする練習問題は身に付くまで繰り返しやっておくとよい(目安:1時間程度)。
履修上の注意事項 [資料] 各回の資料(主に練習問題)をMoodleにて配布する。授業中に確認できるよう各回の授業までに準備しておくこと(例:印刷しておく,スマートフォン等で見られるようにしておく等)。
[課題]
・各回の授業において(全10回程度),理解度を確認するための課題プリントを終了10分前位に配布し,その場で提出させる。
・全体を通して2回程度,比較的難度の高い課題をMoodleにて配布し,2週間程度の期限のもとMoodleにて提出させる。
成績評価の方法・基準 課題40%,期末試験60%を目安に総合的に評価する。
テキスト 藤田岳彦他 『Primary 大学ノートよくわかる微分積分』 実教出版 1,000円+税 [ISBN 978-4-407-32511-9]
参考文献 寺田・坂田「基本例解テキスト 微分積分」 サイエンス社
寺田文行、中村哲男「微分積分の基礎」サイエンス社
及川正行・永井 敦・矢嶋 徹「工学基礎微分積分」サイエンス社
水田義弘「入門微分積分」サイエンス社
竹之内脩「経済・経営系 数学概説」新世社
主な関連科目 解析学Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・質問は授業中やその前後にて随時受け付け,必要に応じてメールにて対応する。
・課題等に対するフィードバックはMoodleにて対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部経済情報学科(F群) 2014~2016 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(F群) FEEI10602 2017~2023 1・2・3・4