授業コード | 42011500 | クラス | |
科目名 | 経済システム科学Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 永岡 成人 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | ゲーム理論による経済分析 |
授業の概要 | この授業では、ゲーム理論に関する入門的な内容を講義します。ゲーム理論は、互いの選択が互いの利得に影響を与える状況における意思決定を分析しようとする理論です。具体的には、意思決定を行う状況の定式化からスタートして、ゲームにおける意思決定の均衡分析を解説します。また、それらの経済分析への応用も紹介します。 |
学習の到達目標 | 簡単なモデルを用いた経済学的分析を行うことができる。 |
授業計画 | 第1回 | はじめに |
第2回 | 不確実な状況での意思決定 | |
第3回 | ゲームの状況 | |
第4回 | ゲームの記述方法:展開型表現と戦略型表現 | |
第5回 | 支配戦略 | |
第6回 | ナッシュ均衡 | |
第7回 | 混合戦略ナッシュ均衡 | |
第8回 | サブゲーム完全均衡 | |
第9回 | 繰り返しゲーム | |
第10回 | 不完備情報ゲーム | |
第11回 | 不完備情報ゲームの応用 | |
第12回 | 交渉ゲーム | |
第13回 | 協力ゲームの理論 | |
第14回 | 発展的な話題 | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 授業の進行に応じて練習問題を出題しますので、講義内容を復習するとともに考えてみてください。また、予習については授業の進行と必要に応じて指示します。予習復習および学期末に出題する課題を合計して、週当たり4時間程度の授業時間外の学習時間を見込んでいます。 |
履修上の注意事項 | 資料の配布や課題の提出にはMoodleを使用します。 |
成績評価の方法・基準 | 学期末に出題する課題によって評価します。 |
テキスト | 講義資料を配布します。 |
参考文献 | 岡田章『ゲーム理論・入門(新版)』有斐閣、2014年。 渡辺隆裕『ゼミナール ゲーム理論入門』日本経済新聞出版社、2008年。 武藤滋夫『ゲーム理論入門』日本経済新聞社、2001年。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
オフィスアワーおよび授業終了後に個別に質問に対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学部経済情報学科(B群) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
経済科学部経済情報学科(B群) | FEEI20203 | 2017~2023 | 2・3・4 |