授業コード 40009900 クラス
科目名 応用情報論Ⅱ 単位数 2
担当者 阿濱 志保里 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 情報技術と法律 Information Law for 21st Century
授業の概要 「応用情報論」の一つである法情報について取り組む。法情報では、(1)情報化された法律の利活用と、(2)情報法について取り扱う。授業を通じて、「ビッグデータと個人情報・プライバシーの問題」を取り上げ、身の回りの事例をもとに受講生には資料制作、レポート作成・提出を求める。
学習の到達目標 1.社会システムの中で、法律システムの情報の課題について検証する。
2.技術と法律の関係を、情報技術と情報社会法の関係から理解する。
3.倫理と法律の関係を、情報倫理と情報社会法の関係から理解する。
授業計画 第1回 ガイダンス
情報社会の課題
第2回 法情報の活用の実態
第3回 法情報の活用の実際(法情報の検索)
第4回 法情報の活用の実際(1)(法情報を活用した課題の抽出)
第5回 法情報の活用の実際(2)(法情報及び統計情報の検索)
第6回 法情報の活用の実際(3)(法情報及び統計情報の検索)
第7回 法情報の利用(1)(課題について法情報の収集)
第8回 法情報の利用(2)(課題にもとづいた検索と考察)
第9回 ビックデータの利用
第10回 個人データバンクと個人データの利用
第11回 個人情報とプライバシー
第12回 オープンデータ(1)オープンデータの概要
第13回 オープンデータ(2)オープンデータの利活用
第14回 オープンデータ(3)オープンデータとEBPM
第15回 情報社会の課題と問題
授業外学習の課題 「法律と情報」「技術と情報」「情報社会」に関連する事例を新聞等のメディア情報から検索を行います。(50~60分程度)
履修上の注意事項 【受講上の注意事項】
授業は対面形式で行います。(座席指定を行います。ただし、配慮希望のあった場合には考慮します)
試験未受験場合レポート型課題未提出の場合には、成績対象外とします。
学習教材の配信はShudo Moodleを活用します。
課題等に取り組む際に、WordやPower Pointを利用します。
授業時間外の質問については、Moodleのメッセージ機能もしくはe-mailで随時受け付けます。
法情報の検索には、学外DBや学内DBを活用し、検索します。

【授業への参画】
積極的に情報社会と法との関係について理解を深め、課題意識や問題意識をもって主体的に学ぶことを期待します。
成績評価の方法・基準 主体的に学ぶ姿勢(主に毎回の授業時に課す小課題)30%、情報社会に関連する知識の習得(定期試験・テスト)40%、情報社会に関する課題・問題意識(レポート型課題)30%として、総合的に判断します。
レポート型課題の講評については、授業時やShudo Moodleを活用して公表します。
試験未受験、レポート型課題未提出及び4回以上欠席した場合には、成績対象外とします。
テキスト 授業時に学習プリント等の配布します。
参考文献 授業時に指示します。
主な関連科目 「情報社会論」「情報環境論」「情報と社会」「ゼミナール」
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業時もしくはメールにて行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(H群) FECE20818 2017~2023 3・4
経済科学部経済情報学科(C群) FEEI30314 2017~2023 3・4