授業コード | 40005100 | クラス | |
科目名 | マネジメントシステム論 | 単位数 | 2 |
担当者 | 佐藤 達男 | 履修期 | 第2学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | プロジェクトマネジメント論Ⅱ(マネジメントシステム論) Project Management 2 |
授業の概要 | 現代社会は市場や顧客ニーズの変化が激しく柔軟でかつ迅速な対応が不可欠となっている。また社会システムは全体的に高度化・多様化・複雑化し、単一のプロジェクトでは課題を解決することが難しくなってきている。このような時代背景によって、近年の社会および企業活動は変化に対応するスピードと組織や業種などの壁を越えて異なる分野・組織が連携する必要性が強調されている。 本授業では、これからの時代の要求に応えて新たな価値を創造するためのマネジメントの手法として、主にプログラムマネジメントを取り上げる。近代マネジメントの歴史的背景から始めて、今日的なトレンドに対応したマネジメント事例までをカバーすることで、価値創造型のマネジメントに対する理解を深める。 【実務経験内容】民間のIT企業で約20年にわたってプロジェクトマネジメントに携わってきた実務経験の経験も活かしていく。 ※履修者数、レベル等を勘案して、授業計画は変更する場合がある。 |
学習の到達目標 | 現代の社会システムおよび企業活動における価値創造型のマネジメントの重要性を理解する。 これからの時代を視野に入れたマネジメントのあり方について、自分の考えを示すことができる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション:マネジメントとは何か? |
第2回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(1) ~近代マネジメントの源流①(前半) | |
第3回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(2) ~近代マネジメントの源流②(後半) | |
第4回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(3) ~近代マネジメントの体系化①(前半) | |
第5回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(4) ~近代マネジメントの体系化②(後半) | |
第6回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(5) ~近代マネジメントの進化①(前半) | |
第7回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(6) ~近代マネジメントの進化②(後半) | |
第8回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(7) ~マネジメントの未来①(前半) | |
第9回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(8) ~マネジメントの未来②(後半) | |
第10回 | プログラムマネジメント(1):価値創造のマネジメント | |
第11回 | プログラムマネジメント(2):ミッションプロファイリング | |
第12回 | プログラムマネジメント(3):プログラムデザインから構想計画の策定 | |
第13回 | プログラムマネジメント(4):プログラム戦略における意思決定の仕組み | |
第14回 | プログラムマネジメント(5):プログラム価値の体系化 | |
第15回 | 授業全体のまとめ |
授業外学習の課題 | 必要に応じて予習や復習の課題を提示することがある。課題には最低1時間の学習時間を必要とする。 提出された課題は次の授業中にフィードバックする。 |
履修上の注意事項 | 【履修登録について】本授業はプロジェクトマネジメントの基礎知識が必要となるため、これまでに「プロジェクトマネジメント論Ⅰ」を履修した学生のみを履修対象とする。 ※授業計画は、履修者の人数、理解度などによって授業計画の一部変更する場合がある。 ※各回の授業内容は全て知識として積み重なっていくので、授業への継続的な出席の状況を重視する。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 平常点40%(授業に対する取り組み姿勢、課題提出)と最終レポート60%で総合評価する。課題は後日授業内でフィードバックする。 出席が総授業回数の3分の2(15回の場合は10回)に満たない場合は評価対象外とする。また、最終レポート未提出は評価対象外とする。 |
テキスト | 必要な資料を授業の際に配布する。 |
参考文献 | P2M標準ガイドブック第3版(PMAJ,2014)、実践プログラムマネジメント(吉田邦夫·山本英男,2014) ほか 必要に応じて授業中に紹介する。 |
主な関連科目 | プロジェクトマネジメント論Ⅰ、ソフトウェアⅠ、ソフトウェアⅡ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は電子メールなどで受け付ける。積極的に質問・議論する姿勢で授業に臨んで欲しい。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学部現代経済学科(H群) | - | 2014~2016 | 3・4 |
経済科学部経済情報学科(B群) | - | 2014~2016 | 3・4 |