| 授業コード | 40004208 | クラス | 08 |
| 科目名 | ゼミナールⅡ | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 黒阪 健吾 | 履修期 | 後期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | オークション理論の基礎 |
| 授業の概要 | このゼミでは、オークション理論の学部向けの教科書を輪読します。オークションは、市場では値段が付かないモノに値段を付ける手段になり得ます。例えば、普通は災害物資に価格は付きませんが、避難所ごとにオークションをすれば価格が付けられます。価格が付けば、必要な物資を必要な避難所に届けることができるでしょう。 ゼミナールIIでは、Iに引き続きオークション理論の基礎を学びます。その後、組み合わせオークションなどの発展的な理論を学びます。また、後期も学習成果を報告する機会として学外での合同ゼミに参加する予定です。 |
| 学習の到達目標 | 1. ゲーム理論の用語を正確に用いた説明をすることができる 2. 基本的なオークションのルールと性質を説明することができる 3. オークションを導入することで解決できる問題を１つ提起できる |
| 授業計画 | 第１回 | 第４章 オークション理論の基礎⑥ |
| 第２回 | 第４章 オークション理論の基礎⑦ | |
| 第３回 | 第４章 オークション理論の基礎⑧ | |
| 第４回 | 第４章 オークション理論の基礎⑨ | |
| 第５回 | 合同ゼミ① | |
| 第６回 | 合同ゼミ② | |
| 第７回 | 第５章 オークションの発展① | |
| 第８回 | 第５章 オークションの発展② | |
| 第９回 | 第５章 オークションの発展③ | |
| 第１０回 | 第５章 オークションの発展④ | |
| 第１１回 | 第５章 オークションの発展⑤ | |
| 第１２回 | 第５章 オークションの発展⑥ | |
| 第１３回 | 第５章 オークションの発展⑦ | |
| 第１４回 | 第５章 オークションの発展⑧ | |
| 第１５回 | 第５章 オークションの発展⑨ |
| 授業外学習の課題 | 担当箇所について十分な報告準備を行ってください。なお、準備時間は担当箇所とそれ以外で異なりますが、平均して40分ほどを目安としてください。 |
| 履修上の注意事項 | ・この授業は対面形式で行います。 ・報告する際は内容をまとめたメモを用意し、ホワイトボードに板書しながら報告してください。配布用のレジュメを用意する必要はありません。 ・就職活動などで止むを得ずゼミを欠席する際には、事前に必ず黒阪にメールをしてください。また、体調不良で欠席してしまった場合は、事後報告で構いませんので回復後すみやかにメールをしてください。 |
| 成績評価の方法・基準 | 報告（発表内容の正確さ、議論する範囲の適切さ、聞き手の理解度）：100% |
| テキスト | 横尾真（2006）「オークション理論の基礎」東京電機大学出版局 |
| 参考文献 | ゼミⅢおよびⅣで輪読予定：ギオーム・ハーリンジャー（2020）「マーケットデザイン」中央経済社 ビジネスへの応用例：坂井豊貴（2020）「メカニズムデザインで勝つ」日本経済新聞出版 |
| 主な関連科目 | ゼミナールⅠ_08 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
報告の準備段階で分からない点を書き出し、当日黒阪まで質問してください。また、報告を聞いていて分からない点がある場合は、その場で報告者に質問してください。難しい話題については黒阪がフォローします。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 経済科学部現代経済学科（Ｄ群） | － | 2014～2016 | 3・4 |
| 経済科学部現代経済学科（Ｄ群） | FECE30403 | 2017～2023 | 3・4 |