授業コード 30069800 クラス
科目名 特殊講義E(労働政策論) 単位数 2
担当者 矢野 秀徳 履修期 第4学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 現代の労働問題と労働政策
授業の概要 現代の労働問題と労働政策について、若者や女性、性的マイノリティ、外国人、教員などといった「人」の側面から切り取り、解説する。
学習の到達目標 現代の労働問題と労働政策について理解するとともに、問題の解決策等について構想する力を身につける。
授業計画 第1回 イントロダクション:概念と語句の説明
第2回 若者の労働問題(1):若者の就労に関する現状と問題
第3回 若者の労働問題(2):若者の就労をめぐる政策と課題
第4回 女性の労働問題(1):女性の就労に関する現状と問題
第5回 女性の労働問題(2):女性の就労に関する政策と課題
第6回 外国人の労働問題(1):人口減少社会と外国人労働をめぐる現状
第7回 外国人の労働問題(2):外国人労働者受入れをめぐる政策と課題
第8回 学校教員の労働問題(1):教員の就労に関する現状と問題
第9回 学校教員の労働問題(2):教員の就労に関する政策と課題
第10回 公務員の労働問題(1):非正規公務員の就労に関する現状と問題
第11回 公務員の労働問題(2):非正規公務員の就労に関する政策と課題
第12回 ケアワーカーの労働問題
第13回 高齢者の労働問題
第14回 障がい者の労働問題
第15回 「働きづらさ」を抱える人々を救うために
授業外学習の課題 ●指定された参考文献のうち最低1冊を読んだ上で授業に臨むこと。
●授業時に指定した課題を行うこと(1回60分程度)
履修上の注意事項 ●受講者との議論も交えながら講義を進めたいと考えている。質問や発言は歓迎するので、積極的に参加して欲しい。
●授業中の私語には厳しく対処する(退場のうえ自動的にX評価とする)。
●社会政策論と合わせて履修することが望ましい(順番はどちらが先でも構わない)。
●授業で使用するレジュメや資料は前日までにMoodleにアップするので、各自印刷・ダウンロードして用意すること(原則として教室では配布しない)。授業時にタブレットやPCを使用することは差し支えない。
●ターム型で、週2コマの授業がある。
成績評価の方法・基準 記述式試験(100%)により評価する。出欠状況による加点減点はない。
テキスト テキストは使用せず、教員作成のレジュメをもとに授業を進める。
参考文献 濱口佳一郎『労働法政策』ミネルヴァ書房、2017年。
櫻井純理編著『どうする日本の労働政策』ミネルヴァ書房、2021年。
主な関連科目 社会政策論 キャリアデザイン 労働法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
●授業時(前後)に対応するが、別の日時を指定することもある。
●定期試験の正答例をMoodle上に公表する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部国際政治学科(E群) 2014~2016 2・3・4
法学部国際政治学科(E群) FLIP20520 2017~2017 2・3・4