授業コード 30068210 クラス 10
科目名 ゼミナール基礎 単位数 2
担当者 山﨑 俊恵 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 ゼミナールで学ぶための基礎力づくり
授業の概要  この授業では、法学部での法律専門科目の学習のために必要な基礎的な力を身につけていることを前提に、3年生以上で履修するゼミナールで学ぶ準備として、そうした力をより一層鍛える。そのための方法として、刑事訴訟法(犯罪が行われたときに犯人及び証拠の捜査から始まり、起訴、公判を経て判決に至る刑事手続に関する法)分野の近時の改正点やそれに関わる裁判例を取り上げて、その論点をめぐる学説等の議論状況を分析し、自分の見解を他者に伝えられるようになる練習をする。
 グループに分かれて報告してもらい、それを受けて議論やディベートを行う。
学習の到達目標  3年生以上で履修するゼミナールで学ぶための力を身につける。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 判例・文献の検索の仕方
第3回 GPS捜査①第1回報告
第4回 GPS捜査②第2回報告
第5回 ディベート
第6回 通信傍受①第1回報告
第7回 通信傍受②第2回報告
第8回 ディベート
第9回 合意制度①第1回報告
第10回 合意制度②第2回報告
第11回 ディベート
第12回 刑事免責制度①第1回報告
第13回 刑事免責制度②第2回報告
第14回 ディベート
第15回 まとめ
授業外学習の課題  グループ報告者は報告の準備(判例・学説の状況を調べ、レジュメを作成するなど)をしっかり行うこと。(判例・学説の学習、グループ内での議論及び見解の統一並びにレジュメの作成に、相当の授業外学習時間を要する。)
履修上の注意事項  積極的に発言し、議論に参加してください。
成績評価の方法・基準  グループによる報告(40%)、グループ対抗ディベート(40%)、授業中の質疑応答の内容、授業への積極的な参加及び取組み(20%)
テキスト なし
参考文献 『最高裁判所判例解説』(法曹会)
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
なるべく授業中に対応します。研究室を訪問する場合は、事前に第2研究棟受付から電話し、在室を確認してください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) FLLA20802 2018~2023 2