授業コード 30037805 クラス 05
科目名 ゼミナールⅠ 単位数 2
担当者 鈴木 正彦 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 会社法の研究
授業の概要 会社法に関連する裁判例や法律論文を読むだけでなく会社に関わる新聞記事も読み,会社に関わる現実も考察したいと考えています
裁判例は、わかりやすいものを選んで報告、レポートを書いてもらいます。
法律論文は、わかりやすく短い論文を読み、論文の筋立てを追ってもらいます。
新聞記事は、随時提供しますが、会社に関わる特集も年初に組まれていますのでそれも読んでみたいと考えています。例えば、日本経済新聞の特集「カイシャの未来①~⑤」、朝日新聞の特集「資本主義NEXT 会社は誰のためにお①~⑫」その他。

グループでの報告・個人でのレポートの提出を求めます。

5月のサミットの時期は1回休講となります。
補講を予定します。
学習の到達目標 裁判例を探す・読む・分析する・報告する・レポートを書くことができること。
授業計画 第1回 ゼミ事始め
会社法の構造を知る
第2回 会社の存在目的について,裁判例を通じて検討する。
第3回 株式会社の機関を学ぶ―株主総会
第4回 株式会社の機関を学ぶ―株主総会
判例研究:会社の他の株主に対する招集手続の瑕疵と決議取消の訴え
第5回 株式会社の機関を学ぶ―取締役の解任
第6回 株式会社の機関を学ぶ―株主総会取締役会決議における特別利害関係者の議決権排除
第7回 株式会社の機関を学ぶ―株主総会取締役の善管注意義務と経営判断原則
第8回 新聞を読む―株式会社が抱える問題を考える
第9回 株式会社の機関を学ぶ―株主総会役員の責任
第10回 株式会社の機関を学ぶ―これまでの授業を振り返る。
第11回 資金調達としての新株発行
第12回 新株の有利発行の法律問題
第13回 会社の取引の効力
第14回 取締役の報酬の決定
第15回 後期につなぐためのミーティング
授業外学習の課題 新聞を読む,様々な文献を読む、自分の周りの企業について考えてみる。
履修上の注意事項 会社法を履修していることが望ましい。
対面授業を原則とします。Moodleで資料を共有します。
成績評価の方法・基準 課題を随時出します。その課題の達成度で評価する(100%)。
テキスト 鈴木正彦・田邉真敏「新・ワンステップ会社法(第2刷)」嵯峨野書院(2022年)
参考文献 久保田安彦他著「会社法 判例40!」有斐閣(2019)その他適時指摘します。
主な関連科目 会社法,企業取引法(商法総則・商行為法),民法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
Moodleのメーッセージ機能を利用して質問してください。また,課題に対する対する講評はMMoodle上で行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) 2015~2016 3・4
法学部法律学科(演習) FLLA20803 2017~2017 3・4
法学部法律学科(演習) FLLA30801 2018~2023 3・4