授業コード | 30002360 | クラス | 60 |
科目名 | 卒業研究 | 単位数 | 2 |
担当者 | 柳生 一成 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 卒業研究 |
授業の概要 | 4年間の大学での学修の集大成として、個別指導または演習形式で論文を作成してもらう科目です。テーマ決定、資料の収集・分析、論文の作成に至るまで、原則として自らの力で取り組んでもらいます。 この科目は成果を評価するものですので、固定した時間割はありません。論文のテーマに応じて主たる指導担当教員を定め、担当教員が授業スケジュールを調整し、質問や相談に適宜応じます。(※授業計画は、履修者の論文の執筆状況や習熟度、履修者数に応じて変更することがあります。) |
学習の到達目標 | 本授業を履修することによって、 ①専門領域におけるリーガル・リサーチの方法を身につけられること ②論理的な法律論文の書き方を身につけられること ③完成させた論文の内容を適切に報告できること が目標です。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(授業の内容や論文執筆の流れなどの説明) |
第2回 | 論文テーマの決定 | |
第3回 | 参考資料の第一次収集 | |
第4回 | 参考資料の分析(1)論文・著書、関連法令などの分析 | |
第5回 | 参考資料の分析(2)関連事件・裁判例などの分析 | |
第6回 | 参考資料の第二次収集(追加資料の探し方) | |
第7回 | 論文の構成の作成 | |
第8回 | 論文の執筆(1)序論 | |
第9回 | 論文の執筆(2)本論 | |
第10回 | 論文の執筆(3)結論 | |
第11回 | 中間発表 | |
第12回 | 論文の修正・執筆(1)アウトラインの修正など | |
第13回 | 論文の修正・執筆(2)各章・節の修正など | |
第14回 | 論文の修正・執筆(3)パラグラフの修正など | |
第15回 | 最終発表 |
授業外学習の課題 | ・各自が執筆しようとする論文に関連する文献や裁判例を収集し、それらを丁寧に読み、理解した上で、必要に応じて文章の形にまとめておくなどの作業が求められます。 ・授業外の学修は60時間以上行って下さい。 |
履修上の注意事項 | ・この科目の履修登録条件は、①3年次終了時点で、卒業所要の最低修得単位数(いわゆる「しばり」の合計)を含めて、合計110単位以上修得していること、②4年生前期終了時点で、卒業所要の最低修得単位数(いわゆる「しばり」の合計)を含めて、合計120単位以上修得していることです。 ・論文の提出までの作業日程については、Moodle等でもお知らせしますが、担当教員が直接指導しますので指示に従って下さい。 |
成績評価の方法・基準 | 成果としての論文(100%)を基礎として、他の事情がある場合にはそれを加味して総合的に評価します。 |
テキスト | 使用しません。ただし、必ず『条約集』を持参して下さい(出版社は問いません)。 |
参考文献 | 国際法の文献の調べ方として、小寺彰ほか編『講義国際法』第2版、有斐閣、2010年等。 論文のテーマに応じて適宜担当教員から指示します。 |
主な関連科目 | 各自が執筆しようとする論文に関連する科目(「国際法」「特別講義(国際法の現代的諸問題)」など) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業後・オフィスアワーに対応します。 論文に関するフィードバックはオフィスアワーなどにおいて個別に対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部法律学科(演習) | - | 2015~2016 | 4 |
法学部法律学科(演習) | FLLA40801 | 2017~2022 | 4 |
法学部法律学科(演習) | FLLA40801 | 2023~2023 | 3・4 |