| 授業コード | 30002310 | クラス | 10 |
| 科目名 | 卒業研究 | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 柳生 一成 | 履修期 | 前期授業 |
| カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業題目 | 卒業研究 |
| 授業の概要 | 大学における4年間の学修の集大成として、個別指導または演習形式で論文を作成する科目です。テーマの決定から、資料の収集・分析、執筆にいたる論文作成の過程について原則として自らの力で取り組むものです。 この科目は成果を評価するものですので、固定した時間割はありません。論文のテーマに応じて主たる指導担当教員を決め、担当教員が授業スケジュールを調整し、質問や相談に適宜応じます。質問内容によっては、それ以外の教員に質問や相談をすることも可能です。 (※授業の各回で扱う内容の順序などは履修者の論文の執筆状況や習熟度、履修者数により変化することがあります。) |
| 学習の到達目標 | 本授業を履修することによって ①専門分野におけるリーガル・リサーチの方法を身につけること ②論理的な論文の書き方を身につけること ③完成させた論文の成果を適切に報告できること が目標です。 |
| 授業計画 | 第1回 | ガイダンス 授業の進め方の説明など |
| 第2回 | 論文のテーマの決定 | |
| 第3回 | 参考資料の第一次収集 | |
| 第4回 | 参考資料の分析(1) 論文・著書などの分析 | |
| 第5回 | 参考資料の分析(2) 関連事件・裁判例などの分析 | |
| 第6回 | 参考資料の第二次収集(追加資料の探し方) | |
| 第7回 | 論文の構成の作成 | |
| 第8回 | 論文の執筆(1) 序論の執筆、注の付し方など | |
| 第9回 | 論文の執筆(2) 本論の執筆など | |
| 第10回 | 論文の執筆(3) 結論の執筆、参考文献一覧の作成など | |
| 第11回 | 中間発表 | |
| 第12回 | 論文の修正・執筆(1) アウトラインの修正など | |
| 第13回 | 論文の修正・執筆(2) 各章・節の修正など | |
| 第14回 | 論文の修正・執筆(3) パラグラフの修正など | |
| 第15回 | 最終発表・総括 |
| 授業外学習の課題 | ・各自が執筆しようとする論文に関する文献、資料、裁判例などを集め、それらを丁寧に読み、理解した上で、必要に応じて文章にまとめておくなどの作業が求められます。 ・授業外の学修は60時間以上行って下さい。 |
| 履修上の注意事項 | ・この科目の履修登録条件は、①3年次終了時点で、卒業所要の最低修得単位数(いわゆる「しばり」の合計)を含めて、合計110単位以上修得していること、②4年生前期終了時点で、卒業所要の最低修得単位数(いわゆる「しばり」の合計)を含めて、合計120単位以上修得していることです。 ・論文の提出までの作業日程については、Moodle等でもお知らせしますが、担当教員が直接指導しますので指示などに従って下さい。 ・国際法とくに国際人権法、またはEU法に関心を持つ学生のみなさんの履修をお待ちしています。 |
| 成績評価の方法・基準 | 成果としての論文(100%)を基礎として、他の事情がある場合にはそれを加味して総合的に評価します。 |
| テキスト | 使用しません。ただし、必ず『国際条約集』(出版社は問わない)を各授業に持参して下さい。 |
| 参考文献 | 国際法の調べ方として、小寺彰ほか編『国際法』(第2版、有斐閣、2010年)等。 学生が選択した論文のテーマとその執筆の進捗状況に応じて、適宜担当教員から指示します。 |
| 主な関連科目 | 各自が執筆しようとする論文のテーマに関連する科目(「国際法」「国際人権論」など) |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問には授業後・オフィスアワーに対応します。 論文の講評はオフィスアワーなどにおいて個別に対応します。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 法学部法律学科(演習) | - | 2015~2016 | 4 |
| 法学部法律学科(演習) | FLLA40801 | 2017~2022 | 4 |
| 法学部法律学科(演習) | FLLA40801 | 2023~2023 | 3・4 |