授業コード 20104800 クラス
科目名 地域文化研究特講(英語環境文学) 単位数 2
担当者 塩田 弘 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 地域文化研究特講(英語環境文学)
授業の概要 英語で書かれた環境文学(ネイテチャーライティング)を中心に、その全貌と主要な作品の講読、および日本やアジアの環境文学との比較を行います。最初に、「エコポエトリー」について、簡単な創作と発表を通じて理解を深めます。引き続き、H.D.ThoreauのWadlen、および20世紀と21世紀のネイチャーライティングの作品について、アメリカの高校生が使う教科書を用いて理解を深めます。
学習の到達目標 英語で書かれた環境文学(ネイテチャーライティング)についての基礎的項目を理解し、文化的事象を自らの視点で考察することが出来る。
授業計画 第1回 環境文学(ネイチャーライティング)のアウトライン
第2回 エコポエトリー1 (詩、haikuとの比較を通じて1)
第3回 エコポエトリー2 (haiku 発表)
第4回 エコポエトリー3 (校歌 発表)
第5回 エコポエトリー4 (英語環境詩 鑑賞)
第6回 Walden 1 (Economy)
第7回 Walden 2 (Where I Lived, and What I Lived For)
第8回 Walden 3 (Brute Neighbors)
第9回 Rachel Carsonの作品と思想
第10回 Eaglesの作品と思想
第11回 Alice Walkerの作品と思想
第12回 Rick Bassの作品と思想
第13回 Gary Snyderの作品と思想
第14回 アジア系作家の作品と思想
第15回 まとめ
授業外学習の課題 授業中に提出する課題の他、授業外学習として主体的に取り組み、発表する課題を伴う。
履修上の注意事項 授業での課題を提出して出席とする。

原則として4回を超えた欠席をした場合、単位は認められない場合がある。
shiotah@shudo-u.ac.jp


【対面授業】有 【非対面授業】無
         同時双方向:無、
         オンデマンド:課題研究:宿題として課題有
成績評価の方法・基準 課題提出50%、期末試験50%
テキスト プリントを配布する。
参考文献 『オルタナティヴ・ヴォイスを聴く--エスニシティとジェンダーで読む現代環境文学103選』音羽書房鶴見書店、2011年
『文学から環境を考える--エコクリティシズムガイドブック』勉誠出版、2014年
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
木曜5時限

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(専攻科目) 2014~2016 2・3・4(グローバルは1・2・3・4)
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) FHEN30221 2017~2023 2・3・4