授業コード | 20095601 | クラス | 01 |
科目名 | 教職入門 | 単位数 | 2 |
担当者 | 牧瀬 翔麻 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 教職の意義及び教員の役割・職務内容 |
授業の概要 | 本授業では、教職の社会的意義および今日の教員に求められる役割や基礎的な資質能力、教員の職務内容の全体像や教員に課せられる服務上・身分上の義務を中心に講義を展開する。各回の授業では、進路選択に資する教職の在り方について理解を深められるよう、視聴覚教材や学生間のグループワークの機会を設ける。講師による講義や学生間の討議等を通じて、教職観を深めてもらいたい。 |
学習の到達目標 | 1.進路選択に向け、他の職業との比較を通して、教職の職業的特徴を説明することができる。 2.教職観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割及び基礎的な資質能力を論じることができる。 3.教員の職務内容と教員に課せられる含む・身分上の義務を説明することができる。 4.学校がチームとして組織的に対応することの必要性を論じることができる。 |
授業計画 | 第1回 | 大学教職課程の仕組みと本学の教員採用試験の実績及びOB・OG教員からのメッセージ |
第2回 | 教職の仕事と社会的意義-教師像の変遷と現代の意義・役割- | |
第3回 | 教職の専門職性と特徴-教育の専門性と教職の専門職性、他職種との比較からみる特徴- | |
第4回 | 教員の養成①-教員養成の歴史と教員養成の二大原則- | |
第5回 | 教員の養成②-大学における教員養成と教員免許制度- | |
第6回 | 教員の採用と研修-教員採用試験の目的と制度、研修制度- | |
第7回 | 学び続ける教師-反省的実践家としての教師像- | |
第8回 | 教員に求められる資質・能力-教員育成指標・キャリアステージに応じた資質・能力- | |
第9回 | 教員法制①-教育公務員の職務上・身分上の義務及び身分保障- | |
第10回 | 教員法制②-教員の労働環境と給特法- | |
第11回 | 教員の職務内容①-学習指導と生徒指導、実践的指導力- | |
第12回 | 教員の職務内容②-学級経営と学校経営- | |
第13回 | 教員の職務内容-学校組織マネジメントと「新たな職」、校務分掌- | |
第14回 | 教員文化-教員の同僚性、チームとしての学校- | |
第15回 | 学校と地域の連携-「開かれた学校」から「地域とともにある学校」へ、学校運営協議会- |
授業外学習の課題 | ・教科書の復習と予習を行ってください。 受講前には必ずテキストを読んできてください。わからない用語などは事前に調べてくるとより授業の理解度が高まります。約20分以上は予習にかけましょう。各講義時間の終わりに予習すべきテキストの章を示します。 ・教育時事に関心を持ち、新聞やニュースを日常的にチェックしておいてください。 |
履修上の注意事項 | 本講義は、大学の教職課程の導入科目に位置付きます。現代における教職の意義を理解しながら、職業としての教職を意識しながら受講してください。 |
成績評価の方法・基準 | リアクション・ペーパー(30%)、期末試験(70%)。 |
テキスト | 古田薫・山下晃一編著『法規で学ぶ教育制度』ミネルヴァ書房、2020年。 |
参考文献 | 講義の中で適宜紹介します。 |
主な関連科目 | 教育原理、教育制度・教育課程論、学校教育インターンシップ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後に質問に応じます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科 | FHED14302 | 2017~2023 | 1・2・3・4 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | FHED14302 | 2017~2023 | 1・2・3・4 |