授業コード 20090100 クラス
科目名 英米の文化・文学ゼミナールD(中編ファンタジー小説) 単位数 2
担当者 石井 善洋 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 英文講読、英作文演習、研究発表
授業の概要 この演習の目標・課題はつぎの三つである。
 1. 中編小説を翻訳・精読する。
受講生は毎回 予習として全体の単語リストを作り、指定されたページを和訳してくること。授業では担当者が和訳を口頭で発表し、他の受講生からの質問に答えるという形で進む。 
 2. 読了した作品について英語で感想を書く。英語の書き方、Google翻訳の基本的な使い方を学ぶ。
3. エミリー・ブロンテ作『嵐が丘』の読書・研究発表。イギリスを代表する小説を通して、イギリスの歴史、社会、文化を知る手掛かりとしたい。
学習の到達目標 1. 辞書を使えば原文で小説を読むことができるようになっている。
2. 翻訳アプリを正しく使用し、正しいな英語を書くことができるようになっている。
3. 自主的に研究・調査ができるようになっている。
4. 効果的にプレゼンテーションができるようになっている。
授業計画 第1回 The Old Man (1) p.63
英語の書き方(情報の抽出と例文収集)
第2回 The Old Man (2) p.64
英語の書き方(情報の抽出と例文収集)
第3回 The Old Man (3) p.65
英語の書き方(情報の抽出と例文収集)
第4回 The Old Man (4) p.66
英語の書き方(推敲の仕方)
第5回 The Old Man (5) p.67-8
英語の書き方(推敲の仕方)
第6回 The Old Man (6) p.69-70
英語の書き方(推敲の仕方)
第7回 The Old Man (7)p.71-2
英語の書き方(推敲の仕方)
第8回 『嵐が丘』研究発表 グループ A
第9回 『嵐が丘』研究発表 グループ B
第10回 『嵐が丘』研究発表 グループ C
第11回 『嵐が丘』研究発表 予備日
発表が行われない場合は、The Old Man の振り返り
第12回 The Storm (1) p.280
第13回 The Storm (2) p.281-2
第14回 The Storm (3) p.283-4
第15回 全体のまとめ
授業外学習の課題 毎時間の予習(英文読解に2時間程度。英語の書き方に1時間程度)
研究発表(作品に味読に10日はかけてほしい)
夏休み中に調査し決定したテーマを、研究発表までに掘り下げておくこと。
履修上の注意事項 欠席は原則として4回までとする。
20分以上の遅刻は欠席として扱う。
欠席遅刻はそれぞれ1回につき3点、1点の減点とする。
なお欠席する場合は必ず事前に連絡すること。<ishii-y@shudo-u.ac.jp>授業形態:対面

*2023年1月28日(土)に4年生の「卒業研究口頭発表」が行われます。これにはゼミナールDの受講生全員の出席が義務づけられています。成績評価の関連しますので、必ず参加してください。
教室と時間は2022年12月中に通知します。
成績評価の方法・基準 積極性20%、発表20%、レポート30%、試験30%を目安に総合的に判断する。
20分以上の遅刻は欠席として扱う。
欠席遅刻はそれぞれ1回につき3点、1点の減点とする。
テキスト Modern Fantasy By Women よりプリントを配布。
参考文献 エミリー・ブロンテ 『嵐が丘』上下 岩波文庫
主な関連科目 「翻訳入門」を必ず受講しておくこと。「翻訳研究 II(文芸翻訳) 」(ただしこの科目は「翻訳入門」の単位未修得の者は受講不可)、英米の言語文化等、文学関連の科目も積極的に受講されたい。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
フィードバック、質問・相談は授業後。または日時を協議して行います。その他はメールにて。<ishii-y@shudo-u.ac.jp>

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) FHEN30212 2017~2023 3・4