授業コード | 20076500 | クラス | |
科目名 | 教育学特論Ⅴ(重複・発達障害概論) | 単位数 | 2 |
担当者 | 樋口 和彦 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 重複・発達障害概論 Introduction to education for Profound and multiple disabilities and Developmental disorders |
授業の概要 | 重複障害(重度・重複障害)児と発達障害児について、次の視点で検討し、理解する。 ①発達障害の原因と障害特性を理解する。 ②重複障害(重度・重複障害)の原因と障害特性を理解する。 ③障害の特性や子どものニーズに応じた支援の実際について知る |
学習の到達目標 | 1.重複障害(重度・重複障害)の実態と原因を説明できる。 2.発達障害の実態と原因を説明できる。 3.具体的支援方法を考える視点を持つことができる。 |
授業計画 | 第1回 | 発達障害とは |
第2回 | ADHDの原因と支援① 子ども編 | |
第3回 | ADHDの原因と支援② 成人編 | |
第4回 | 自閉症スペクトラム障害の原因と支援① 対人関係の問題 | |
第5回 | 自閉症スペクトラム障害の原因と支援② 対人関係形成の支援 | |
第6回 | 読み書き障害の原因と支援① ひらがなを読むということ | |
第7回 | 読み書き障害の原因と支援② 漢字の読み書き | |
第8回 | 重度・重複障害児の学習と教育① 障害特性 | |
第9回 | 重度・重複障害児の学習と教育② 運動の問題 | |
第10回 | 重度・重複障害児の学習と教育③ 健常児の運動発達 | |
第11回 | 重度・重複障害児の学習と教育④ 運動の問題の支援 | |
第12回 | 重度・重複障害児の学習と教育⑤ 対人関係の構築 | |
第13回 | 重度・重複障害児の学習と教育⑥ 学習環境の構築 | |
第14回 | 重度・重複障害児の学習と教育⑦ 視覚の問題 | |
第15回 | 重度・重複障害児の学習と教育⑧ ケーススタディ:具体的な指導 |
授業外学習の課題 | 重複障害:テキストを読んでおくこと(事前にページを指示) 発達障害:授業後、配付資料を使い、授業内容を復習すること 授業の前後各1時間程度 |
履修上の注意事項 | アクティブ・ラーニングを必ず行うので、観点をしっかり持って参加すること。 |
成績評価の方法・基準 | 期末試験(80%)、アクティブラーニング:議論への参加状況(20%) |
テキスト | 樋口和彦(2021)重度・重複障害児の学習とは?. ジアース教育新社. 毎回テキストを使用し、課題を出す(必ずテキストを購入し指示にしたがって持参すること)。 |
参考文献 | 適宜印刷資料を配布する |
主な関連科目 | 特別なニーズ教育の基礎と方法, 特別支援教育概論, 特別支援教育課程論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
Eメール及び電話で時間調整し、対応する アクティブラーニングへのフィードバックは,授業中に行う |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |