授業コード 20070801 クラス 01
科目名 初等教育(生活) 単位数 2
担当者 松崎 雅広 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 生活科教育内容論  Theory of life environmental studies
授業の概要 生活科の教授内容について、小学校、幼稚園の参観実習を含み極めて実践的な授業を展開する。
学習の到達目標 生活科の教科内容について、子どもの発達・成長、子どもの日常生活および科学という視点から考察し、子どもの学びを形成するために必要な能力の基礎を育成する。あわせて幼稚園と小学校の連携について考えることができる。
授業計画 第1回 ガイダンス
生活科とは?
廃材による野菜栽培①
第2回 廃材を使った野菜栽培②
プランター栽培の準備
第3回 プランターへの苗の植え付けとスケッチ
第4回 どんぐりとは?
大学内でのどんぐりの採集
第5回 どんぐりを使った工作
第6回 校外実習のための事前学習(動物園の役割)
第7回 安佐動物公園での校外実習①(オンデマンド)
第8回 安佐動物公園での校外実習②(オンデマンド)
第9回 いかのおすし
第10回 チューリップについて
第11回 クリスマスとは?
第12回 冬至を説明できますか?
第13回 平安時代の花見とは?(紋切り遊び)
第14回 落葉樹と常緑樹の違いについて。
落ち葉アート
第15回 はさみとカッターナイフについて
まとめ
授業外学習の課題 授業後は、授業で扱った内容について復習し理解を深めること。出された課題は次の授業までに完成させておくこと。ノートの整理と課題の実行に要する時間は約30分である。
欠席した場合は友人に内容を確認し、次回に必要な持ち物などを確認すること。
履修上の注意事項  ブレンド型授業を実施します。オンデマンド型授業はMoodleを利用します。
講義に加えて制作活動や実験、野外観察、校外実習などを行います。 
(活動に必要な物品の購入や交通費は自己負担です)。
天候、実験材料の都合で順序が変わることがあります。
野外作業もしますし、虫も触りますので、それなりの服装で出席してください。
特別な事情がある場合(インフルエンザ、コロナ感染等)には事情を勘案するが、すべての授業に出席した受講生を成績評価の対象とする。
自宅での植物の栽培を予定しています。
予習としてYouTubeの動画や、NHK for Schoolの映像の視聴を課すことがあります。
遅刻は3回で1回の欠席とします。
授業中の居眠り、目的外の携帯電話の使用を複数回注意された場合は次回以降の受講をお断りします。
成績評価の方法・基準 授業などへの取り組みについての平常点(30%)と、毎回の作業提出物(または観察報告)(70%)を目安に総合的で評価する。欠席は減点。
テキスト 改訂版 小学校せいかつ 「授業力をみがく」 指導ガイドブック 啓林館 茶作者代表 中野真志
文部科学省『小学校学習指導要領解説 生活編』平成29年7月 2018年
参考文献 授業の中で紹介する。
主な関連科目 初等教育(理科)、生活科教育法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
単純な質問は、毎回の授業の質問紙によって受ける。講義時間以外はメールにて受け付ける。
レポート課題についての講評をMoodle等で配信する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(教職専門科目群) FHED24212 2017~2023 2・3・4