授業コード | 20067300 | クラス | |
科目名 | 特別支援教育概論 | 単位数 | 2 |
担当者 | 樋口 和彦 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 特別支援教育概論 Special needs education:its theory and practice |
授業の概要 | 「特別支援教育」に関わる、学校教育の場と体制、在籍する代表的障害種や、医療的ケアについて、さらには特別支援教育コーディネーターを中心とした校内・地域支援体制などについて概説します。その後、参加者による議論を行います。 |
学習の到達目標 | 1.特別支援教育・特別支援学校・特別支援学級について理解することができる。 2.「障害」の概念と代表的障害児の行動・心理的特徴について説明できる(学習者に対する教育学的・心理学的理解)。 3.特別支援教育における教師に必要な、基本的医療ケアの目的や内容について説明できる。 |
授業計画 | 第1回 | 特別支援教育についてなぜ全員が学ぶ必要があるのか? |
第2回 | 特別支援教育で学ぶ子どもたちについて 障害の概説(1)発達障害① 注意欠陥多動性障害児 |
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第3回 | 障害の概説(2)発達障害② 自閉スペクトラム症児 | |
第4回 | 障害の概説(3)発達障害③ 学習障害児 | |
第5回 | 障害の概説(4)知的障害児 | |
第6回 | 障害の概説(5)視覚および聴覚障害児 | |
第7回 | 障害の概説(6)肢体不自由及び重度・重複障害児 | |
第8回 | 障害の概説(7)病虚弱児 | |
第9回 | 障害とは?生物・心理・社会モデル | |
第10回 | 特殊教育から特別支援教育への移行で何が変わったか?特別支援教育とは? | |
第11回 | 特別支援教育の場と教育体制について | |
第12回 | 障害児への対応の基本①ことばの発達 | |
第13回 | 障害児への対応の基本②対人関係の発達 | |
第14回 | 障害児への対応の基本③発達と学習 | |
第15回 | 特別支援教育コーディネーターの役割とチーム学校としての対応 |
授業外学習の課題 | 学んだ内容をまとめ、さらに障害の特性やそれに合わせた対応について学習を深めること 授業の前後各1時間程度 |
履修上の注意事項 | アクティブ・ラーニングでは、積極的に自身の考えを述べること 対面授業及びオンディマンドにより実施する |
成績評価の方法・基準 | 期末試験(80%)、アクティブラーニング:議論への参加状況(20%) |
テキスト | 適宜印刷資料を配布する |
参考文献 | 適宜印刷資料を配布する |
主な関連科目 | 特別なニーズ教育の基礎と方法, 重複・発達障害概論, 特別支援教育課程論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
Eメール及び電話で時間調整し、対応する アクティブラーニングへのフィードバックは,授業中に行う |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(専攻科目A群) | FHED22110 | 2017~2023 | 2・3・4 |