授業コード 20055804 クラス 04
科目名 卒業研究 単位数 4
担当者 永田 成文 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 教育学科での学びの集大成としての論文作成
授業の概要  本授業では,教育学演習Ⅲ・Ⅳと連動させながら,教育学科の学びの集大成として,各自の教育学的関心を卒業論文として表現していく。
 自分の興味関心にそった課題を設定した上で,それに応じた研究方法を選択し,20,000字以上の卒業研究の作成に取り組む。図表は適宜入れる。
 前期中に,各自の研究テーマにしたがって,問題意識を深め,先行研究の調査を行い,資料を収集する。前期で論文構成を固め,後期には具体的な執筆へと進む。
 各自の研究の計画・方法等については,主に個別指導の形態をとる。
学習の到達目標 教育学科の学びの成果としての卒業論文を完成させる。
授業計画 第1回 論文作成への大まかなすじみちと引用の仕方等の確認
第2回 文献調査型の卒業論文の書き方
第3回 現地調査型の卒業論文の書き方
第4回 論文作成への進捗状況とこれからの研究計画① ※3年生 教育学演習Ⅰとの合同
第5回 論文作成への進捗状況とこれからの研究計画② ※3年生 教育学演習Ⅰとの合同
第6回 論文作成への進捗状況とこれからの研究計画③ ※3年生 教育学演習Ⅰとの合同
第7回 資料収集の検討
第8回 調査活動の検討
第9回 資料収集と調査活動の再検討
第10回 卒業研究論文研究計画書の作成と指導
第11回 卒業研究論文仮題目の作成と指導
第12回 卒業研究論文研究計画書・仮題目の再検討
第13回 論文構成に基づく要旨の読み合わせ① 第1グループ
第14回 論文構成に基づく要旨の読み合わせ② 第2グループ
第15回 論文構成に基づく要旨の読み合わせ③ 第3グループ
第16回 論文構成に基づく要旨の読み合わせ④ 第4グループ
第17回 論文構成に基づく改善要旨の読み合わせ① 第1グループ
第18回 論文構成に基づく改善要旨の読み合わせ② 第2グループ
第19回 論文構成に基づく改善要旨の読み合わせ③ 第3グループ
第20回 論文構成に基づく改善要旨の読み合わせ④ 第4グループ
第21回 論文構成に基づく再改善要旨の読み合わせ① 第1グループ
第22回 論文構成に基づく再改善要旨の読み合わせ② 第2グループ
第23回 論文構成に基づく再改善要旨の読み合わせ③ 第3グループ
第24回 論文構成に基づく再改善要旨の読み合わせ④ 第4グループ
第25回 卒業論文の読み合わせ・改善① 第1グループ ※3年生 教育学演習Ⅱとの合同
第26回 卒業論文の読み合わせ・改善② 第2グループ ※3年生 教育学演習Ⅱとの合同
第27回 卒業論文の読み合わせ・改善③ 第3グループ ※3年生 教育学演習Ⅱとの合同
第28回 卒業論文の読み合わせ・改善④ 第4グループ ※3年生 教育学演習Ⅱとの合同
第29回 卒業論文発表会の準備 発表要旨・資料
第30回 卒業論文発表会の準備 プレゼンテーション
授業外学習の課題 卒業論文の完成に向けて,指導教員のアドバイスを適宜受け,必要な文献や調査を行う。
自分の担当の時に報告前後で8時間程度。
履修上の注意事項 自分で課題を設定し,自分で工夫した,オリジナルな成果が入った卒業論文を作成する。
新規性(先行研究には不足していたり,なかった視点)と論理性(論文構成)が求められる。


基本 土曜日などに集中的に行う。1回3コマ分。3年生との合同あり。

対面ならびにZoomによる同時双方向の形で授業を視野に入れる。
成績評価の方法・基準 卒業論文への取組の意欲とその成果としての卒業論文の完成度によって評価する。
テキスト 使用しない。
参考文献 宅間紘一(2021)『論文の考え方・書き方-はじめての論文作成術』宅間紘一
白井利明・高橋一郎(2021)『よくわかる卒論の書き方』ミネルヴァ書房
その他必要に応じて紹介する。
主な関連科目 教育学演習Ⅲ・Ⅳ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
随時受けつける。
レポート等のフィードバックは授業時に行う。ムードル等でもフィードバックを行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(演習科目群) FHED41103 2017~2023 4