授業コード 20051701 クラス 01
科目名 心理学実習Ⅱ 単位数 1
担当者 河本 肇 他 履修期 第2学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 心理学の実験・調査を体験する
授業の概要 オムニバスによる実習の授業である。6つの研究課題について、実験や調査等を実際に行う。
各担当者の研究課題、作業資料、レポート課題等については、授業開始時に配布する。
また、心理学科の必須の授業であり、後期以降のコースを決定する上でも重要な授業であることを認識し、積極的に取りくむことが求められる。
学習の到達目標 各研究課題について理解した上で、レポート課題を適切に書くことができる。
授業計画 第1回 認知心理学領域:自伝的記憶実験への参加体験を通じた再生率の測定と分析(実験およびデータ整理)
第2回 認知心理学領域:コンピュータ・プログラムを用いた視覚的単語認知実験認知心理学領域:自伝的記憶実験への参加体験を通じた再生率の測定と分析(分析および報告書のまとめ)
第3回 犯罪心理学領域:コンピュータ・プログラムを用いた反応時間による虚偽検出(シナリオ課題への参加と反応時間測定)
第4回 犯罪心理学領域:コンピュータ・プログラムを用いた反応時間による虚偽検出(データ整理と報告書のまとめ)
第5回 教育心理学領域:予備調査で得られたデータを用いて、KJ法によりあらたな心理測定尺度の作成を試みる。(調査およびデータ整理)
第6回 教育心理学領域:予備調査で得られたデータを用いて、KJ法によりあらたな心理測定尺度の作成を試みる。(分析および報告書のまとめ)
第7回 応用心理学領域:外国人への態度と心の理論の関連に関する相関分析(調査およびデータ整理)
第8回 応用心理学領域:外国人への態度と心の理論の関連に関する相関分析(分析および報告書のまとめ)
第9回 臨床心理学領域:ストレッサーとストレス反応の測定と心身相関に関する分析(実験およびデータ整理)
第10回 臨床心理学領域:ストレッサーとストレス反応の測定と心身相関に関する分析(分析および報告書のまとめ)
第11回 臨床心理学領域:アイデンティティ地位とレジエンスの関連に関する分析(調査およびデータ整理)
第12回 臨床心理学領域:アイデンティティ地位とレジエンスの関連に関する分析(分析および報告書のまとめ)
第13回 臨床心理学領域:課題を用いた実行機能の測定と社会的スキルとの関係の分析(実験およびデータ整理)
第14回 臨床心理学領域:課題を用いた実行機能の測定と社会的スキルとの関係の分析(分析および報告書のまとめ)
第15回 全体のまとめと説明
授業外学習の課題 各担当者から課される事前課題に取り組むこと。その指示に従うこと。
事前学習・事後学習にはおおよそ90分を要する。
履修上の注意事項 授業は対面で実施する。
各担当者の授業回数は1回(2コマ連続)である。各担当者が課題を実施する。それぞれの担当者の指示のもと履修すること。
欠席は原則認められない。
成績評価の方法・基準 実験・調査の各課題レポートについて、個別に評価した成績を集計し、担当者全員で総合的に判定して評価する。
テキスト 各担当者が必要に応じて適宜指示する。
参考文献 各担当者が必要に応じて適宜指示する。
主な関連科目 「心理学応用実習Ⅰ」「心理学応用実習Ⅱ」「心理学研究法」「心理学統計法Ⅰ」「心理学統計法Ⅱ」
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
各担当者が、授業の中でオフィスアワーならびに質問・相談、レポートのフィードバックについての対応方法を伝える。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科心理学専攻(自専攻科目) 2014~2016 2・3・4