授業コード 20048801 クラス 01
科目名 コミュニケーション論演習A(文化とマルチメディア) 単位数 2
担当者 山里 裕一 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 メディア・スタディーズ(文献)
授業の概要 現代社会のメディアのあり方と社会や文化の変容について考え、議論する。それぞれの履修者が文献の担当箇所について研究報告を行い、各テーマについて履修者全員で議論する形式で進行する。
*発表に際しては、レジュメ(A4縦)と資料等を何らかの形で参加者全員に配布・提示すること。

【実務経験内容:民間シンクタンク研究員・マーケティング会社社員(調査企画等に関わる業務)】
学習の到達目標 現代社会のメディアのあり方と社会や文化の変容について基礎的な理論を理解し展開することができる。
授業計画 第1回 導入:授業の進め方、メディア論的視点について
第2回 活字メディアの時代
第3回 映像文化のはじまり
第4回 電話する社会の誕生
第5回 オーディエンスが居る場所
第6回 日本型マスメディアの確立
第7回 メディア論の系譜-1 〜文化帝国主義
第8回 メディア論の系譜-2 〜カルチュラル・スタディーズ
第9回 メディアとしてのコンピュータ
第10回 巨大メディア資本の展開
第11回 メディア・リテラシーの回復
第12回 新しいメディア表現者たちの台頭
第13回 研究計画について-1:導入
第14回 研究計画について-2:展開
第15回 まとめ
授業外学習の課題 テキストの熟読と要点をまとめること。
各自の発表に対してレジュメ(A4縦)・資料を作成すること。
各回の授業の要点をまとめた上で、自らの考えを論理展開し、文章化する。
授業終了後、上記をもとにレポート課題に対して、考察し論述すること。

事前学習事後学習時間の目安:2時間
履修上の注意事項 10回以上の出席、発表・議論への参加、レポートの提出、授業運営への協力が必須である。

*事前のクラス分けに従い、履修すること。
 クラス配当のない者(複数履修希望者)は、配当クラスの演習を必ず履修すること。
 配当クラスの演習履修実績がない場合、単位認定できない。

*許可なく履修した場合、単位認定できない。

*初回授業には【必ず出席】すること。
  授業に関する重要な注意事項の説明等を行う。
  また、履修希望者多数の場合、抽選等を行う場合がある。

*初回授業に欠席した場合、履修を許可できないことがある。
 その他は指示に従うこと。

・新規履修者(許可を受けた者に限る)およびメールアドレス変更者等は、
 学籍番号・氏 名・科目名を明記し、
 担当の山里へ授業開始前にすみやかにメールすること。
 送り先:yamasato@shudo-u.ac.jp
 担当者のメールが確実に受け取れるように設定すること。

Moodleのコースを開設する。
提示資料は必要に応じて印刷し、全て熟読のこと。
成績評価の方法・基準 発表(40%)、議論(20%)、レポート(40%)、初回・司会・発表会等の欠席、遅刻・早退は減点。
テキスト ・水越伸・ほか、2022、『メディア論 新版』放送大学教育振興会、2,800円(税別) 修大生協。
・工藤保則・ほか編、2022、『質的調査の方法〔第3版〕──都市・文化・メディアの感じ方』法律文化社、2,600円(税別) 修大生協。
参考文献 ・藤代裕之編、2015、『ソーシャルメディア論──つながりを再設計する』青弓社、1,800円(税別)。
・阿部潔・難波功士、2004、『メディア文化を読み解く技法──カルチュラル・スタデ ィーズ・ジャパン』世界思想社、1,800円(税別)。
・福間良明・難波功士・谷本奈穂編、2009、『博覧の世紀──消費/ナショナリティ/ メディア』梓出版社、3,600円(税別)。
・工藤保則・ほか編、2016、『質的調査の方法〔第2 版〕──都市・文化・メディアの 感じ 方』法律文化社、2,600円(税別)。
・その他、適宜指示する。
主な関連科目 コミュニケーション論演習B、コミュニケーション論A・B、卒業研究・卒業論文
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は授業中・授業終了前に時間を設け受け付ける。

オフィスアワーは、火・水曜日。
事前に、アポイントメントと取れば、確実に時間を確保する。
その他は、直接研究室を訪れることもよしとする。

アポイントメントは、学籍番号・氏名・用件、を明記の上、
下記へメールにて連絡・確認のこと。
連絡先:yamasato@shudo-u.ac.jp

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科社会学専攻(専門演習科目) FHHS34204 2017~2023 2・3・4