授業コード | 20042102 | クラス | 02 |
科目名 | 情報処理Ⅱ | 単位数 | 2 |
担当者 | 髙橋 京子 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | コンピュータ操作の応用(PC検定受験対応) |
授業の概要 | 「情報処理Ⅰ」「情報処理入門Ⅰ」「情報処理入門Ⅱ」等パソコン関連の授業でPCの基本操作を習得した学生が、検定受験を目指したり、基本操作が苦手なため復習をしながら応用力を身につけたい学生のために開講している授業科目です。 「情報処理Ⅰ」で学んだ知識の復習も行いながら、身近な題材を中心に課題を仕上げることで実力養成をします。 さらに、受講生の皆さんの要望により、就職活動にも役立つ検定受験対策にも焦点を当てて、MicrosoftのMOS試験や日本商工会議所主催のPC検定「文書作成(Word使用)」「データ活用(Excel使用)」の情報提供と受験対策にも力を入れて授業を進めていきます。 検定試験受験を希望する学生には、出来るだけ個別に知識・技術の習得のための指導、検定試験受験を希望しない学生には、PC操作のスキルアップをしながら実力養成をおこなうことを目的として、実践的な情報利活用のための指導を行います。 ※毎回の授業で操作がわからないところについては、なるべく個別指導を丁寧に行いますので、積極的に質問をしながら、課題の作成に取り組んでください。 |
学習の到達目標 | 主にWord・Excelを使用して、各自が技術習得に向けて、実力をつけるレベルに達することを目標とします。 さらに、Wordでは、卒業論文やレポートの作成に必要な知識や操作方法のマスターを目指すと共に、Excelを使用して関数の活用やデータの集計・分析ができるレベルに達することが目標です。 検定試験受験希望者には、毎回検定試験対策についての知識と技術の解説も行いながら授業を進めていきます。 |
授業計画 | 第1回 | Word1 ガイダンス、Wordを使用した基礎知識の復習(書式設定・罫線・図形描画)とアンケートの実施(目標設定と検定受験希望調査) |
第2回 | Word2 各検定試験の知識と内容を踏まえたWordもしくはExcel基本操作(アンケート調査結果により、WordもしくはExcelについての説明) | |
第3回 | Word3 各種検定問題の解説とWordもしくはExcel実践問題作成(アンケート調査結果により、WordもしくはExcelを使用) | |
第4回 | Excel1 Wordの基本操作の総復習とExcel関数の復習 | |
第5回 | Excel2 Excel関数を利用したデータの処理とグラフ作成・編集の総まとめ | |
第6回 | Excel3 データベース機能の理解と活用方法(データの集計・並べ替え・抽出の活用) | |
第7回 | 応用編:検定受験対策1 Word・Excelアプリケーションソフト別演習①(検定対策ポイントの解説と実践演習)検定受験を希望しない学生は、PC活用問題 ※5月22日(月)01クラスの受講学生は、オンディマンドでの実施 |
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第8回 | 応用編:検定受験対策2 Word・Excelアプリケーションソフト別出題範囲の演習②(実践問題の実習と弱点の復習)検定受験を希望しない学生は、PC活用問題 | |
第9回 | 応用編:検定受験対策3 Word・Excelアプリケーションソフト別出題範囲の演習③(模擬問題による試験対策と解答のポイント解説)検定受験を希望しない学生は、PC活用問題 | |
第10回 | 応用編:実践演習①(受験希望者には、個別指導による試験対策と出題内容の確認を含む) | |
第11回 | 応用編:実践演習②(受験希望者には、個別指導による合格ポイント対策と問題解説を含む) | |
第12回 | 応用編:実践演習③(受験希望者には、個別指導による確認練習問題を含む) | |
第13回 | 総合演習1 まとめ問題による習熟度チェック | |
第14回 | 総合演習2 総まとめと検定対策問題の総復習 | |
第15回 | まとめテストと検定試験問題を使った総合演習 |
授業外学習の課題 | 1.授業では、毎回PCの操作方法を学びながら課題を仕上げることで、一歩ずつ着実にPCの操作レベルをあげていきます。授業中に課題が終わらなかった場合は、翌週までに仕上げて必ず提出をしましょう。 2.毎回の授業で学んだ内容は、必ず復習をしておきましょう。PC操作のスキルアップには、学んだことを繰り返し復習しておくことが大切です。 3.検定受験希望者は、理解できなかった操作方法や問題を繰り返し復習をして、実力をつける努力をしましょう。 4.予習・復習合わせて最低2時間は必要。 |
履修上の注意事項 | 出席重視の授業のため、遅刻・欠席をしないようにしましょう。授業で学んだ知識や技術は各自自学自習をおこない、理解できていない点については、授業中に積極的に質問をしてください。 希望者には、主なPC検定の受験方法や検定問題の紹介、検定試験受験対策指導をおこないますので、積極的にチャレンジしてください。 <注意事項> 欠席は4回までです。(遅刻回数にも気をつけること) ※コロナ禍による体調不良(高熱等)により、登校不可能であれば、担当教員にメールで知らせてください。配慮対象となります。 (その他、病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含み、欠席扱いが基本です。) 【授業形態】 この授業は対面授業で実施します。 ※1)全面的に非対面授業になった場合は、その時点での進捗状況を判断のうえ、授業方法をMoodleで情報発信をしますので、必ず確認してください。 ※2)5月22日(月)の第7回 01クラスの授業は、オンディマンドで実施します。 【授業内容についての情報提供について】 Moodleで、情報提供と共に担当教員への連絡方法について記載しますので、必ず確認をしてください。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み(35%)、実習課題の提出状況(35%)、まとめテスト・その他(30%)、遅刻・欠席は減点、以上で総合的に評価します。ただし、コロナ等の体調不良についての連絡があれば、減点対象外です。 |
テキスト | 「実践ドリルで学ぶ Office活用術」noa出版 2019年 1,204円+税 ISBN978-4-908434-34-1 修大生協 ※授業では、使用するデータや資格取得に役立つ資料を配布しますので、ファイリングをして毎回の授業に持参してください。 |
参考文献 | 検定受験希望者には、MicrosoftのMOSのテキスト、日商PC検定のテキスト、ビジネスに活用できる各種テキストを講義中に適宜紹介します。検定受験者は、各自購入して授業で活用することを推奨します。 |
主な関連科目 | 情報処理Ⅰ・情報処理入門・情報処理入門Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.授業中、パソコンの操作方法で困ったときは、その場ですぐに質問をしてください。パソコン操作を実際にしながら説明をします。 2.授業終了後、質問事項がある場合は個別に対応しますので遠慮をしないで質問・相談をしてください。 3.他の授業で、パソコンを使用した課題レポートの作成が課され、その操作方法で困ったことがある場合にも積極的に質問・相談をしてください。 4.検定試験受験に関する質問・相談には、個別に対応・指導を行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部英語英文学科(専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部英語英文学科(情報処理) | FHEN10602 | 2017~2023 | 2・3・4 |