授業コード | 20040900 | クラス | |
科目名 | 英語の諸相Ⅴ(世界言語としての英語) | 単位数 | 2 |
担当者 | 水野 和穂 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 世界の英語と異文化コミュニケーション |
授業の概要 | この授業は、「世界言語としての英語」を異文化コミュニケーションの視点から多元的に考察することを目標とすします。 英語の国際的普及は、母語話者の英語がそのままのかたちで世界中に広がったものではありません。世界各地の人々は英語を学習するなかで、それぞれの言語文化を英語のなかに取り込んで、独自の英語変種を創造しているのです。英語 の国際的普及は英語文化の一様化をもたらしたのではなく、その多様化をもたらしています。普及は変容を呼ぶからです。 この授業では、このテーマに焦点をあて、多様な英語の意義を理解し、それを異文化間コミュニケーションで積極的に活用する能力の開発をめざすものです。将来英語教師を目指している方、「英語」という言語に関心がある方を想定しています。 |
学習の到達目標 | 世界言語としての英語を異文化コミュニケーションの視点から多元的に考察することを目標とする。 |
授業計画 | 第1回 | Unit 1 What is English as an International Language?[オンデマンド] |
第2回 | Unit 2 Why is English so important? | |
第3回 | Unit 3 McDonald’s Stores in India Do Not Serve Beef Burgers! | |
第4回 | Unit 4 World Englishes | |
第5回 | Unit 5 More Non-native Speakers than Native Speakers | |
第6回 | Reading week | |
第7回 | Unit 6 English as an Asian Language | |
第8回 | Unit 7 "The Official Language of Singapore is Singlish, Sir." | |
第9回 | Unit 8 English in India | |
第10回 | Unit 9 Expanding English as a Multicultural Language | |
第11回 | Unit 10 Egnlish as a Multicultural Language and Diversity Management | |
第12回 | Unit 11 "What's your point?" "Why don't you hear me out?"[オンデマンド] | |
第13回 | Unit 12 That Restaurant is very Delicious! | |
第14回 | Unit 13 English as a Japanese Language for International Communication | |
第15回 | Unit 14 Am I Responding to a Question in the Right Way? |
授業外学習の課題 | 授業前にテキストの予習、授業後に復習をする時間を十分に取って、もし分からないところがあれば、次回の授業のときに質問してください。最低2時間の予習と十分な復習が必要です。 |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を行います(Moodleを利用)。 教職課程履修者を優先します。また、いかなる事情があっても、欠席は4回までとします。 Moodleにより資料等を提示します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業での課題と小テスト(40%)、 試験(60%)で評価します。 |
テキスト | Understanding English Across Cultures 出版社:金星堂 ISBN:9784764739420 |
参考文献 | 講義の中で紹介します。 |
主な関連科目 | 英語の諸相I |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
基本的にメール対応します。また、月曜日5時限事前にメール等で連絡ください。 レポートのフィードバックは講義の中で、期末試験のフィードバックは成績発表日の5時限目に行います(出席するものはemail等で事前予約して下さい)。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部英語英文学科(専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) | FHEN30304 | 2017~2023 | 2・3・4 |