授業コード 20031600 クラス
科目名 コミュニケーション論B 単位数 2
担当者 山里 裕一 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 メディアを介したコミュニケーションの諸相
授業の概要 日常生活においてことさら意識することなく行っているコミュニケーションについて、さまざまな視点を通して今日的問題について検討する。「コミュニケーション論A」では対面的コミュニケーションを中心に、「コミュニケーション論B」ではメディアを介したコミュニケーションのあり方について学び、コミュニケーションのあり方にどのような影響を与えるのかについて考える。

【実務経験内容:民間シンクタンク研究員・マーケティング会社社員(調査企画等に関わる業務)】
学習の到達目標 メディアを介したコミュニケーションの諸相と今日的問題について理解し考えることができる。
授業計画 第1回 導入:後期授業の進め方、コミュニケーションとメディアについて-1 コミュニケーション
第2回 コミュニケーションとメディアについて-2 メディア
第3回 メディアの変遷とコミュニケーション-1 人類史とメディア:歴史
第4回 メディアの変遷とコミュニケーション-1 人類史とメディア:変容
第5回 メディアの変遷とコミュニケーション-2 文字:歴史
第6回 メディアの変遷とコミュニケーション-2 文字:変容
第7回 メディアの変遷とコミュニケーション-3 画像/動画:歴史
第8回 メディアの変遷とコミュニケーション-3 画像/動画:変容
第9回 メディアの変遷とコミュニケーション-4 通信:歴史
第10回 メディアの変遷とコミュニケーション-4 通信:変容
第11回 メディアの変遷とコミュニケーション-5 放送:歴史
第12回 メディアの変遷とコミュニケーション-5 放送:変容
第13回 メディア・リテラシー:キーコンセプト
第14回 メディア・リテラシー:メディアの受容
第15回 まとめ
授業外学習の課題 各回の授業の要点をまとめた上で、自らの考えを論理展開し、文章化する。
授業終了後、上記をもとに試験の課題に対して、考察し論述すること。

事前学習事後学習時間の目安:2時間
履修上の注意事項 10回以上の出席、平常試験の受験・期末レポートの提出、授業運営への協力が必須である。

*映像等さまざまな資料を提示する予定である。
 著作権等への配慮から、録画・録音等厳禁である。

Moodleのコースを開設する。
成績評価の方法・基準 平常試験・期末レポートで総合的に評価(100%)する。

授業時間内に複数回の平常試験を行う。
期末レポート(Moodleへの提出)を行う。
遅刻・早退等は減点する。【追試験は実施しない】
テキスト 使用しない。
参考文献 ・阿部潔・難波功士、2004、『メディア文化を読み解く技法──カルチュラル・スタディーズ・ジャパン』世界思想社、1,800円(税別)。
・福間良明・ほか編、2009、『博覧の世紀──消費/ナショナリティ/メディア』梓出版社、3,400円(税別)。
・工藤保則・ほか編、2010、『質的調査の方法──都市・文化・メディアの感じ方[第2版]』法律文化社、2,600円(税別)、他。
主な関連科目 コミュニケーション論 A、コミュニケーション論演習A・B
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問等は授業中・授業終了前に時間を設け受け付ける。

オフィスアワーは、火・水曜日。
事前に、アポイントメントを取れば、確実に時間を確保する。
その他は、直接研究室を訪れることもよしとする。
また、状況に応じて非対面の対応(Zoom)も行う。

アポイントメント等は、学籍番号・氏名・用件、を明記の上、
下記へメールにて連絡・確認のこと。
連絡先:yamasato@shudo-u.ac.jp

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科社会学専攻(社会学専門科目) FHHS23203 2017~2023 2・3・4
人文学部教育学科(関連学科科目) FHED25111 2017~2023 2・3・4
健康科学部心理学科(健康科学部総合科目) FHPS41005 2017~2022 2・3・4
健康科学部健康栄養学科(健康科学部) FHNU10304 2018~2022 2・3・4