授業コード | 12062525 | クラス | 25 |
科目名 | ゼミナールⅡ | 単位数 | 2 |
担当者 | 陳 豊隆 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 財務会計への探求 |
授業の概要 | 会計の学問領域の中に、財務会計と管理会計といった区分があり、本ゼミナールでは、まず外部利害関係者のための会計すなわち財務会計の役割と機能を明らかにすることが目的である。必要であれば、経営分析についても学習してゆく。 【実務経験内容:企業の経理と管理】 |
学習の到達目標 | 会計の基本知識を勉強すると同時に、その背景に隠される社会現象や経済実態などの時事や実話を通して、生きた財務会計を捉えること。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | 土地投機・過剰設備投資のツケの会計問題 | |
第3回 | 退職給付債務と株安・金利安 | |
第4回 | リース会計の見直し問題 | |
第5回 | キャッシュ・フロー革命と企業会計 | |
第6回 | eolと日経FQとの解説 | |
第7回 | EUと会計2007問題 | |
第8回 | 新たな業績報告 | |
第9回 | エンロン事件と米企業会計への不信 | |
第10回 | 米国不正会計の根っこにあるものは | |
第11回 | 米企業改革法と会計・監査 | |
第12回 | 保険時価会計の波紋 | |
第13回 | ITバブルの崩壊と「のれん代」の巨額の評価損 | |
第14回 | ストックオプションとM&A会計 | |
第15回 | アメリカの決算発表と「実質ベース」利益 |
授業外学習の課題 | 日常生活の中から、新聞記事や雑誌などを読む習慣を身につけて、絶えず幅広い興味関心と、鋭い観察力と洞察力を育っていく。授業外学習の目安の時間として1~2時間が必要になる。 |
履修上の注意事項 | Ⅰ、無断欠席は認めない。やむをえず欠席をする場合はLINEで必ず連絡すること。なお、3回以上の無断欠席があった場合には、単位認定を行いません。 Ⅱ、課題提出はGoogle Classroomを使用する予定である。クラスコード等は初回の講義または教学システムの「授業課題情報」で指示する。 |
成績評価の方法・基準 | ①授業への貢献度(50点)、③授業中の課題研究(50点)で成績評価を行う。 |
テキスト | レジメを配付する。 |
参考文献 | 必要に応じて紹介する。 |
主な関連科目 | ゼミナールⅠ、卒業論文、原価計算論Ⅰ、原価計算論Ⅱ、原価計算演習Ⅰ、原価計算演習Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
Ⅰ、講義中または講義終了後に質問に応じる。 Ⅱ、LINEによる相談でも可。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部経営学科(F群) | FCBA26021 | 2017~2023 | 2・3・4 |