| 授業コード | 12020700 | クラス | |
| 科目名 | 税務会計論Ⅱ | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 酒井 朋子 | 履修期 | 後期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 現代の税務会計の理論と仕組みを学ぶ |
| 授業の概要 | 本授業では、税務会計論Ⅰの学習を基礎にして、消費税や法人税を中心にさらに進んだ理論や仕組みを理解することを目的とします。 税理士業務の経験を通じて、企業に関係する税（法人税や消費税等）の計算の理論や仕組みを説明し、理解することを目的とする。 |
| 学習の到達目標 | わが国の法人税法上の課税所得を計算する理論と仕組みを理解し、習得すること。 企業活動に関係する法人税以外の税についても理解し、習得すること。 |
| 授業計画 | 第１回 | 講義の概要について、我が国の租税制度について |
| 第２回 | 法人税の基礎・所得金額の計算の仕組み | |
| 第３回 | 益金について（1）収益の計上基準 | |
| 第４回 | 益金について（2）益金不算入 | |
| 第５回 | 棚卸資産、第1回小テストの実施 | |
| 第６回 | 損金について（1）減価償却、第1回小テストの解説 | |
| 第７回 | 損金について（2）役員給与 | |
| 第８回 | 損金について（3）寄附金・交際費等 | |
| 第９回 | 損金について（4）租税公課等 | |
| 第１０回 | 課税所得計算と税額の計算（1）課税所得の計算、第2回小テストの実施 | |
| 第１１回 | 課税所得計算と税額の計算（2）税額の計算、第2回小テストの解説 | |
| 第１２回 | 課税所得計算と税額の計算（3）申告と納付・欠損金のあつかい他 | |
| 第１３回 | 法人税のまとめ、第3回小テストの実施 | |
| 第１４回 | 企業活動の多様化と税制（1）企業活動に関する税について、第3回小テストの解説 | |
| 第１５回 | 企業活動の多様化と税制（2）企業活動の多様化と税について、講義のまとめ |
| 授業外学習の課題 | 授業内容の理解度を確認するために、授業中に小テストを3回実施します。授業内容を次回の授業までに毎回４０分は、復習してください。専門用語や授業の要点を自分が他者に説明できるようになることを復習では特に注意して取り組みましょう。 |
| 履修上の注意事項 | 定期テストは実施しません。授業中に行う3回の小テストの点数と授業態度、授業への積極的な参加に関する評価点で評価します。小テストの実施は授業中に事前に告知します。毎回、計算機能のみの電卓を持参して出席すること。スマートフォンや電子辞書で計算することは禁止します。 |
| 成績評価の方法・基準 | 授業中に実施する3回の小テスト（25点満点☓2回、35点満点☓1回の計85点）と授業への参加姿勢（15点）総計100点により評価します。なお、私語などの授業中のマナー違反と判断した場合には、減点します。また、小テストの不正や出席の不正は、D評価として扱います。 |
| テキスト | 特に使用しない。 |
| 参考文献 | 成道秀雄監修『現代税務会計論（第4版）』中央経済社,2021年（税込3,300円） その他は、授業中に適宜紹介します。 |
| 主な関連科目 | 簿記、会計学の各科目、税務会計論Ⅰ |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
基本的に、授業終了時に直接担当教員に質問してください。出席カードに書かれた質問については、原則として翌週の授業の冒頭で回答します。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 商学部商学科（Ｃ群） | － | 2016～2016 | 3･4 |
| 商学部商学科（Ｃ３群） | FCBS33312 | 2018～2023 | 3･4 |
| 商学部経営学科（Ｃ１群） | FCBA33114 | 2017～2023 | 3･4 |