授業コード | 12018200 | クラス | |
科目名 | 経営戦略論Ⅱ | 単位数 | 2 |
担当者 | 中園 宏幸 他 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 経営戦略の理論、ツール、フレームワーク |
授業の概要 | 本講義では、経営戦略のなかでも、全社レベル戦略やイノベーションに焦点を当てて学習する。ともに近年、重要性を増しているトピックであり、戦略論の拡がりを表すものである。 戦略は、産業内における同業他社との違いをどのように作り上げるのか、複数の事業領域を持つユニークな企業はどのような論理から成立しているのかなど、企業の違いを説明するためにも役にたつ。日々伝えられる企業についてのニュースから、企業がなぜ新しいことをするのか、それにどのような意味があるのかについての理解も進むようになる。 本講義では、経営戦略にかかわる基礎的な考え方や理論を理解してもらうために、多様なケース教材を用いる。 講義担当者はスタートアップの創業経験および経営経験があり、それに基づいた講義内容やケースを取り扱うこともある。 |
学習の到達目標 | 経営戦略論で用いられる基本的な概念やツール、フレームワークを説明できるようになる。 現代の企業や製品・サービスを実際に分析できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 戦略論の戦略的学習法:講義の進め方、講義の特徴、学習方略 |
第2回 | 企業の在り方を変える企業グループ:部門と子会社、分社化、系列 | |
第3回 | 企業の境界を引き直す垂直統合:取引コスト、垂直統合、統合型企業のジレンマ | |
第4回 | 事業領域を拡張する多角化戦略:企業ドメイン、事業のライフサイクル、事業シナジー | |
第5回 | 序盤評価:序盤テスト、解説、まとめ | |
第6回 | 事業領域のポートフォリオ・マネジメント:ペアレンティング、ポートフォリオの資金マネジメント、ポートフォリオの組み替え | |
第7回 | 事業のやりかたをつくりだすビジネスモデル:ビジネスシステム、収益モデル、ビジネスモデル、ドミナント・ロジック | |
第8回 | 他社との関係をつくるアライアンスとM&A:アライアンス戦略、M&Aの戦略、投資の意思決定、組織の統合 | |
第9回 | 戦略に影響を及ぼす独占禁止法:公正取引委員会による独占禁止法の解説 | |
第10回 | 中盤評価:中盤テスト、解説、まとめ | |
第11回 | 巷でよく聞くイノベーション:新結合、アントレプレナー、イノベーションの分類 | |
第12回 | 時間の流れとイノベーション:イノベーションの普及、ドミナント・デザイン、Sカーブ、イノベーターのジレンマ | |
第13回 | 大きい企業が生み出すイノベーション:資源動員、アンビデクステリティ【オンデマンド】 | |
第14回 | 小さい企業が生み出すイノベーション:ベンチャー・キャピタル、コーポレート・ベンチャー・キャピタル、オープンイノベーション【オンデマンド】 | |
第15回 | 終盤評価:終盤テスト、解説、戦略論の総括 |
授業外学習の課題 | 予習は基本的に求めない。予習を希望する場合は参考文献を入手しておくこと。 復習は毎回要求する。毎週最低2時間の復習が講義の到達目標に向けた前提となっている。講義内容の整理と、講義目標と内容の対応を各自行うこと。 課題については講義内にて事前に伝達する。 経済誌等の企業に関連する情報を積極的に入手して情報を蓄積しておくこと。 |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業形態を採用する。 経営戦略論Ⅰの内容を理解していることが望ましい。経営戦略論Ⅰの未履修者などは、当該シラバスに掲載されている参考文献等から知識を獲得しておくことを強く強く推奨する。 ノート等の筆記媒体を持参すること。本講義ではデジタルデバイスのタイピング等による記録は推奨しない。 基本的なミクロ経済学の知識を保有していることが望ましいが、それを前提とはしない。 講義中の私語については積極的に注意を行う。場合によっては退室を求めることもある。 講義中の写真・動画撮影は厳禁とする。場合によっては退室を求めることもある。 履修者が確定した時点から座席指定を行う場合がある。 資料配布および課題の提出、オンデマンド授業の実施にはGoogle Classroomを用いる。 |
成績評価の方法・基準 | 講義課題(1%)、序盤評価テスト(30%)、中盤評価テスト(34%)、終盤評価テスト(35%) 穴埋めやキーワードを解答するようなものはなく、全て論述にて評価を行う。 採点基準は、各設問の配点(5〜8点)に対して、次のとおりである。 問いに対して、自身の主張を論理的かつ独自の事例を用いて記述できているとき90〜100%評価。 問いに対して、自身の主張を論理的または独自の事例を用いて記述できているとき80〜89%評価。 問いに対して、自身の主張を論理的または独自の事例を用いて記述しようとしているが曖昧さや誤解が見られるとき60〜79%評価。 問いに関連する講義の内容を整理したものや抜き出して記述したものは40〜50%評価。 問いに多少関連する記述や、単語・キーワードだけのものは10〜30%評価。 問いに関係のない解答は0%評価。 課題や評価テストにて剽窃・盗用などの不正行為が発覚した場合はこれまでの点数蓄積にかかわらず単位不認定とする。 また本講義では、Goolge Classroomを用いて、現在の得点・持ち点を随時確認可能としている。採点結果に対しても1週間の疑義申し立て期間を用意する。 |
テキスト | 必携のテキストは指定しない。 |
参考文献 | 牛島辰男(2022)『企業戦略論:構造をデザインする』有斐閣。 清水洋(2022)『アントレプレナーシップ:そのメカニズムを考え、フロンティアまで導く』有斐閣。 清水洋(2022)『イノベーション:基礎から学ぶメカニズムとロジック』有斐閣。 ロバート・M・グラント(2019)『グラント現代戦略分析 <第2版>』中央経済社。 一橋大学イノベーション研究センター編(2017)『マネジメント・テキスト イノベーション・マネジメント入門(第2版)』日本経済新聞出版。 近能善範・高井文子(2010)『コア・テキスト イノベーション・マネジメント』新世社。 リチャード・P・ルメルト(2012)『良い戦略、悪い戦略』日本経済新聞出版。 宮崎正也(2011)『コア・テキスト事業戦略』新世社。 榊原清則(2005)『イノベーションの収益化』有斐閣。 |
主な関連科目 | 経営学総論、経営戦略論、経営管理論、経営組織論、経営史、マーケティング・マネジメント、マーケティング論、マーケティング戦略論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談には基本的に講義終了後に対応する。オフィスアワーについては初回講義時にお知らせする。ほかにもGoogle Classroomにて随時質問を受け付ける。 課題に対しては翌週にフィードバックを行う。評価テストに対しては終了後即解説を行う。 |
URLリンク | Google Classroom |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(E群) | - | 2016~2016 | 2・3・4 |
商学部商学科(D1群) | FCBS24109 | 2018~2023 | 2・3・4 |
商学部経営学科(B1群) | FCBA22112 | 2017~2023 | 2・3・4 |