授業コード | 11063006 | クラス | 06 |
科目名 | ゼミナールⅠ | 単位数 | 2 |
担当者 | 新本 寛之 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 中国経済社会の基礎的研究 |
授業の概要 | 中国経済社会に関する基礎知識の修得を目的とします。つづくゼミナールⅡのための導入授業となります。内容は、中国の歴史、文化、政治、経済、産業、生活などの分野を幅広く考察します。 方法は、グループ(5人程度)ごとにテキストの内容を割り当てます。それぞれのグループはその内容について事前に研究および資料作成に努め、共同で報告します。そして、報告内容に関してゼミ生全員で質疑応答による討論を展開します。ゼミの進行についても、報告グループが担当します。そのために必要である文献検索・収集、レジュメ作成、プレゼンテーション、討論などの方法についても指導します。 また、中国経済をテーマにグループワークも実施します。 適度な緊張感を保ちながらも、失敗を恐れず、自由に発言できる雰囲気づくりに努めるので、ゼミ生の自発的参加を望みます。結果として、(3年間におよぶ)ゼミが知的コミュニティおよび人間的成長の場となることを期待しています。 |
学習の到達目標 | ◎ゼミでの研究活動を通じて、中国経済社会に関する基礎知識の修得、問題発見・解決能力の涵養およびコミュニケーション能力の向上を目標とします。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス グループワーク課題設定 |
第2回 | 自己紹介~「興味関心マップづくり」 | |
第3回 | 報告レジュメの作成とプレゼンスキルについて | |
第4回 | ゼミイベントの構想およびリーダー選定 | |
第5回 | グループA~報告・討論 「中国の概要と歴史」 | |
第6回 | グループB~報告・討論 「中国の政治」 | |
第7回 | グループC~報告・討論 「中国の経済」 | |
第8回 | グループD~報告・討論 「中国の企業と雇用問題」 | |
第9回 | グループワーク | |
第10回 | グループワーク報告 | |
第11回 | グループA~報告・討論 「中国の社会問題」 | |
第12回 | グループB~報告・討論 「中国の経済社会インフラ」(オンデマンド) | |
第13回 | グループC~報告・討論 「中国の流行事情」 | |
第14回 | グループD~報告・討論 「中国の将来」 | |
第15回 | 総括 |
授業外学習の課題 | ◎授業前に指定テキストの該当する章を読み、要点を文章でまとめる習慣をつけましょう。不明な専門用語等は事前に調べ、自己解決した上で授業に参加して下さい。 ◎指定テキストを読む際は、「なぜそうなるのか」、「何が問題なのか」という意識を働かせ、論理的に物事を考えるようにしましょう。 ◎指定テキストおよび報告者のレジュメ等をもとに復習を行い、知識の定着に努めましょう。 ◎アジアに関する新聞記事を読む習慣をつけましょう。 ◎授業内容に関するレポートの提出を課します。テーマや提出期限等の詳細については、ガイダンスで伝えます。 |
履修上の注意事項 | ①専門知識の吸収に貪欲である。 ②アジアに目を向けてみる。 ③人とのつきあいを大切にする。 ④欠席は絶対にしないという強い意志を保持する。 ⑤ゼミナールの活動に積極的に参加する。 ⑥とにかく自発性を持続する。 ⑦卒業論文をひとつの目標とする。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み70%、課題30%で評価します。 |
テキスト | 授業の中で紹介します。 |
参考文献 | 藤野彰・曽根康雄編著『現代中国を知るための44章【第5版】』明石書店、2016年。 |
主な関連科目 | 国際貿易論、アジア経済論、C2群特殊講義a(貿易実践Ⅰ・Ⅱ)、海外ビジネス研修など。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
◎水曜日13時~17時をオフィス・アワーにあてています。ただし、会議等で不在の場合もあるのでメール等での事前連絡が望ましいです。 ◎メールやリモート(Zoom等)でも対応します。メール・アドレスは最初の授業で伝えます。 ◎課題等のフィードバックについては、授業中に対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(D群) | - | 2016~2016 | 2・3・4 |
商学部商学科(F群) | FCBS26011 | 2018~2023 | 2・3・4 |