授業コード 10008400 クラス
科目名 消費生活論 単位数 2
担当者 柏木 信一 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 消費生活知識・消費経済理論の基礎 (消費生活論Ⅰ)
授業の概要 ※【対面】【ブレンド型授業】で行う予定です。Web抽選による抽選・制限あり。

※高校レベルの日本語能力(外国人の場合は日本語検定1級以上の日本語力と漢字力)が必要。

※他学科でこの科目の履修を希望する方は、「商学概論」が履修済であることを前提に講義するので、経済知識や法知識は自身でカバー学習が必要です。この点ご注意ください。

※履修登録と併せ、必ず情報センターに申請してalphaのアカウントを入手し、消費生活論の
 classroom登録も済ませること。クラスコードは教学システム「授業課題情報」に有。

※講義資料は、すべてclassroomにアップするので各自印刷して講義時持参すること。

※第1回目講義から、テキスト①及びテキスト②を用いて講義するので、必ず持参を!



 経済理論、数学的知識、法律用語を展開する際は、板書や補充資料で解説するので、集中してメモを取りましょう。また、近年では動画資料も充実していますので、これも紹介しますから有効活用しましょう。
学習の到達目標 消費生活関連の基本知識及び消費の経済理論の基礎を取得すること
授業計画 第1回 なぜ「消費生活」を学ぶのか
第2回 契約と消費生活
第3回 消費の内在的意思決定と外在的意思決定 / 消費の外部性
第4回 限界効用逓減の法則と限界効用均等の法則 / 弾力性計算と分析
第5回 【オンデマンド】 5/19
  効用理論問題 講義
第6回 【オンデマンド】 5/20
  効用理論問題 演習
第7回 可処分所得と家計消費支出1
第8回 可処分所得と家計消費支出2
第9回 【オンデマンド】 6/9
  資格試験問題 演習
第10回 マクロの消費関数について(ケインズの絶対所得仮説を軸に)
第11回 103万円の壁と130万円の壁とは?
第12回 マーケティングの原点と販売術(Salesmanship)との違い
第13回 マーケティングと消費者の反発 -アメリカ編-
第14回 マーケティングと消費者の反発 -日本編-
第15回 消費者政策論(消費生活論Ⅱ)への橋渡し
授業外学習の課題 ★消費生活論では、講義に集中してメモを取ること+復習重視です。
★その際、日常生活とこの講義の関連性、顧客への勧誘・営業、販売における消費者トラブルを防ぐ方法を考えることを相互に考えていきましょう。
履修上の注意事項 ★高校生レベルの日本語能力(外国人の方は日本語検定1級程度の日本語力・漢字力)が必要です。

★資料と講義動画はclassroomにアップするので、履修登録と消費生活論のGoogle classroom登録の両方を完了させておくこと。なお、alphaアカウントからでなければclassroom登録及びアクセスはできません。
 
★講義も試験も、「電子通信機器」の利用と「他人」の利用は認めません。
成績評価の方法・基準 ■試験100%で評価する。基本問題・標準問題に加え、A・AAを狙う人のための上級問題を用意する。

■成績評価ガイドラインに基づき、履修者(X除く)のうち、
 AAは総得点上位5%程度、Aは同25%程度までとします。
テキスト テキスト

①柏木信一『21世紀の商学原論-経済、商、法の3極思考-』晃洋書房 2,100円+税
  (※2016年度以降に、商学概論、商業論、商品政策論を受講していた方は、
  その時のテキストと同じ。出来れば、誤植を直した初版第2刷が望ましい)

 ISBN 978-4-7710-2677-3

②文部科学省『高等学校用 消費生活』(家庭308・令和5年用)教育図書

 ISBN 978-4-407-20672-2 (令和4年度版はISBN 978-4-87730-327-3)
参考文献 ①中田邦博・後藤元伸・鹿野菜穂子『新プリメール民法1 民法入門・総則(第3版)』法律文化社
②国民生活センター「くらしの豆知識2023」(PDFで無料DLも出来ます)
③柏木信一「学生とともに取り組む消費者啓発」(国民生活センター『国民生活』2008年8月号)
④柏木信一「多重債務者問題と消費者教育」月報司法書士2007年12月号
主な関連科目 商学概論、消費者政策論、商品政策論、民法Ⅰ・Ⅱ、マーケティング論、
金融資格(宅建士又はFP技能士 の一部)、
取引や経営の実践系すべて
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.質問内容によっては、少し時間を掛けて説明する必要があるものは、次回の講義で説明することもあります。
2.質問は講義後でも、メールによる形でも対応します。
柏木メール:kassy■alpha.shudo-u.ac.jp (■はアットマーク)
URLリンク e-gov法令検索のHP
URLリンク 国民生活センターのHP
URLリンク 消費者庁のHP

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(B群) 2016~2016 2・3・4
商学部商学科(B1群) FCBS22106 2018~2023 2・3・4
商学部経営学科(D1群) FCBA24104 2017~2023 2・3・4