授業コード 10000503 クラス 03
科目名 現代経済入門Ⅱ 単位数 2
担当者 山中 逸郎 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 現代経済入門Ⅱ
授業の概要 経済理論には「ミクロ経済学」「マクロ経済学」の分野があります。近年の経済ニュースでもっとも頻度の高いものに,「失業」、「デフレ」「円高(安)」「株安〔高)」などの問題があげられますが、これらは「マクロ経済学」の分野です。マクロの経済問題は、〔たとえば法律を学ぶには、それぞれ法律ごとに条文や判例を知ることが必要なのに対して)必要な概念は決して多くはありません。しかしそれぞれの因果関係をしっかり理解する必要があります。上記のような国民経済全般の問題を考えるために,マクロ経済学の基礎を解説します。
学習の到達目標 マクロ経済学の基礎・基本を理解できる。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 経済力とは
第3回 経済学の把握 GDPとGNP
第4回 デフレーションかインフレーションか?
第5回 有効需要の原理
第6回 政府の支出
第7回 金融市場の分析
第8回 IS=LMモデル
第9回 労働市場
第10回 資本市場
第11回 オイルショックと経済学 物価の分析
第12回 経済成長と少子高齢化社会
第13回 固定相場と変動相場制
第14回 バブル崩壊とグローバル化
第15回 まとめ
授業外学習の課題 ・予習・復習を行うこと、特に復習を励行します(60分)。自身のノートを作成しモデル分析は自身で解いてみること。
・課題(クイズ)に取り組む(30分)
履修上の注意事項 ・意欲とマナーを持って受講すること。
・Google Classroomを使用し、資料の配布や課題提出を行います。
成績評価の方法・基準 【期末試験】有、対面
授業ごとのクイズ・課題等(30%)、対面で実施する期末テスト(70%)
テキスト 福田慎一・照山博司(2016)「マクロ経済学 入門 (5版)」有斐閣アルマ
参考文献 ・三野和雄「マクロ経済学」(2013)培風館
・家森信善著(2017)「マクロ経済学の基礎 第2版」中央経済社

その他、必要に応じて指示します。
主な関連科目 経済学 国際金融論 経済政策 日本経済論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
対面が可能な場合、(火曜日12:15-13:00)8号館1Fでオープンオフィスアワーを行います。質問・問い合わせははclassroom内,あるいはE-mail(iyamanak@alpha.shudo-u.ac.jp)も可とします。クイズ等の、フィードバックは、Google Classroom上に公開します。(授業中に解説する場合もあります。)

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(A群) 2016~2016 1・2・3・4
商学部商学科(A1群) FCBS11112 2018~2023 1・2・3・4
商学部経営学科(A1群) FCBA11112 2017~2023 1・2・3・4
人文学部教育学科(教職専門科目群) FHED14315 2017~2023 1・2・3・4
法学部法律学科 2015~2016 2・3・4
法学部法律学科 FCBS11112 2017~2017 2・3・4
法学部国際政治学科(F群) 2014~2016 2・3・4
法学部国際政治学科(F群) FLIP20614 2017~2017 2・3・4
健康科学部心理学科(心理学) FHPS42010 2017~2022 1・2・3・4