公開用ファイル(授業概要)

授業題目	初年次セミナー　Freshperson Seminar
授業の概要	この授業科目は、法律学科１年次生が後期に必ず履修登録するものです。　　この授業では、前期に履修する修大基礎講座の成果を受けて、２年次以降の学修にとって有益な情報・技術を受講生に提供し、それをふまえた種々の作業を行うことを予定しています。　　授業は、民事法を対象とした判例（２つの事件を２回ずつ４回を予定）の検討，短い法律論文２本（各論文2時間で4回を予定）の検討，新聞記事を読む（１回）。判例2件、論文2件、新聞記事についてレポート作成を求めます。文献検索ガイダンス（2クラス合同）１回、法曹三者講演会１回、図書館を利用した文献検索（クラス単独。授業で使用した判例、法律論文、新聞記事の検索が中心。また図書館探訪も行います。１回）。ディベート（３回）を行います。
学習の到達目標	この授業科目の到達目標は、２年次以降の法律の学修に必要な基礎的知識・スキルを獲得することです。

授業計画	第１回	１　授業の進め方の解説。２　判例を読む。
	第２回	判例を読み、まとめる。
	第３回	小論文を読む。
	第４回	小論文をまとめる。
	第５回	判例を読む。
	第６回	判例を読み、まとめる。
	第７回	小論文を読む。
	第８回	小論文をまとめる。
	第９回	2クラス合同での文献検索ガイダンス＊なお、文献・判例検索ガイダンス、下記講演会の日程については、あらためて提示します。それにともない上記の授業計画（各回の順序）には変更が生じえます。
	第１０回	法曹三者講演会（合同）
	第１１回	新聞を読む。
	第１２回	クラス単位での図書館を利用した文献検索（授業で使用した判例、論文、新聞記事の検索）及び図書館探訪
	第１３回	ディベート①
	第１４回	ディベート②
	第１５回	ディベート③

授業外学習の課題	授業に必要な論文・判例などを指示し、その熟読を求めます。指示されたテーマについて、レポートの作成提出を求めます。
履修上の注意事項	１年次後期の履修登録指定科目です。授業全体を通して、授業への出席、授業時間内外での課題や作業が重視されます。
成績評価の方法・基準	各テーマの課題60点（＠15×4＝60）、文献検索ガイダンス課題10点、ディベートへの対応点30点を総合的に評価します。期末試験は実施しません。
テキスト	テキストは指定しません。Moodle等を用いて教材資料を配布します。
参考文献	授業中、必要に応じて指示します。
主な関連科目	修大基礎講座、法律基礎A（法律学科入門）、教養科目のうち法学のほか法律学を内容とする授業科目、主専攻科目のうち法律基礎科目
オフィスアワー及び質問・相談への対応	授業に関する質問については授業終了後に対応します。その他、メールやMoodle等による相談にも対応します。

■カリキュラム情報