| 授業コード | 05300441 | クラス | 41 |
| 科目名 | 初年次セミナー | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 十河 隼人 | 履修期 | 後期授業 |
| カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業題目 | 初年次セミナー Freshperson Seminar |
| 授業の概要 | この授業科目は、法律学科1年次生が後期に必ず履修登録するものです。 この授業では、前期に履修する修大基礎講座の成果を受けて、2年次以降の学修にとって有益な情報・技術を受講生に提供し、それをふまえた種々の作業を行うことを予定しています。 授業は、リーディング、ライティング、ディベートのスキルを学んでいきます。 リーディングでは、条文や判決文の読み方、関連文献の読解などを取り上げます。ライティングでは、リーディングでの検討を踏まえて、レポートの書き方や報告レジュメの作成を学びます。ディベートは、それらの検討のまとめとして、意見の対立する論点を提示して討論をおこないます。 |
| 学習の到達目標 | この授業科目の到達目標は、2年次以降の法律の学修に必要な基礎的知識・スキルを獲得することです。 |
| 授業計画 | 第1回 | ガイダンス(授業の目標や各分野の内容、進め方の説明) |
| 第2回 | リーディングスキルの基礎(1)―法律情報の調べ方 | |
| 第3回 | リーディングスキルの基礎(2)―判例の読み方・調べ方 | |
| 第4回 | ライティングスキルの基礎―レポートの書き方 | |
| 第5回 | 法学・刑法学の基礎 | |
| 第6回 | 因果関係(1)―リーディング | |
| 第7回 | 因果関係(2)―ライティング・ディベート | |
| 第8回 | 故意(1) ―リーディング | |
| 第9回 | 故意(2) ―ライティング・ディベート | |
| 第10回 | 未遂(1)―リーディング | |
| 第11回 | 未遂(2) ―ライティング・ディベート | |
| 第12回 | 共犯(1)―リーディング | |
| 第13回 | 共犯(2)―ライティング・ディベート | |
| 第14回 | 文献・判例検索ガイダンス *なお、文献・判例検索ガイダンスの日程については、あらためて提示します。それにともない上記の授業計画(各回の順序)には変更が生じえます。 |
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| 第15回 | 総括(学習内容の確認・まとめ課題の提示) |
| 授業外学習の課題 | 授業に必要な論文・判例などを指示し、その熟読を求めます。 指示されたテーマについて、レポート・報告資料等の作成提出を求めます。 |
| 履修上の注意事項 | 1年次後期の履修登録指定科目です。授業全体を通して、授業への出席、授業時間内外での課題や作業が重視されます。 |
| 成績評価の方法・基準 | 出席状況・受講態度(45点)、各テーマの課題(@10×4=40点)、まとめ課題(15点)を総合的に評価します。受講態度については、ディベートにおける参加姿勢・発言の積極性を特に重視します。期末試験は実施しません。 |
| テキスト | 仲道祐樹『刑法的思考のすすめ』(大和書房、2022年) |
| 参考文献 | 田髙寛貴=原田昌和=秋山靖浩『リーガル・リサーチ&リポート』(有斐閣、2015年)。その他、授業中に適宜指示します。 |
| 主な関連科目 | 修大基礎講座、法律基礎A(法律学科入門)、教養科目のうち法学のほか法律学を内容とする授業科目、主専攻科目のうち法律基礎科目 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
アポイントを取って頂ければ、質問や相談等には随時対応します。その他、メールやMoodle等による相談にも対応します。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 法学部法律学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1 |
| 法学部法律学科(修道スタンダード科目) | WSSF10203 | 2017~2023 | 1 |
| 法学部国際政治学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1 |
| 法学部国際政治学科(修道スタンダード科目) | WSSF10203 | 2017~2017 | 1 |