授業コード | 05100402 | クラス | 02 |
科目名 | 初年次セミナー | 単位数 | 2 |
担当者 | 坂根 嘉弘 他 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 商学部での学びに必要な基礎知識と思考様式の習得 Freshperson Seminar |
授業の概要 | この講義は、前期配当科目の修大基礎講座で学んだことを生かし、商学部で学ぶ学問の基本と経済学の基礎を学びます。その方法として、2年生以降で学ぶゼミナール形式を採用します。つまり、学生の皆さんが報告やコメントを行いながら議論を行うやり方です。他人の意見に耳を傾け、自分の考えを述べることを通じてより理解を深めていきます。最後に、学んだことをレポートにまとめます。以上のほかに、国際交流と異文化理解、ゼミナール・コース制についての授業もあります。 対面授業を実施します。 |
学習の到達目標 | 商学部で必要となる基本的な思考様式をトレーニングすると同時に、2年生から始まる専門ゼミナールで必要となる能力(経済学の基礎知識、プレゼン能力、対話能力、討議能力)を身に着けることができます。 |
授業計画 | 第1回 | 初回授業は、「国際交流と異文化理解」のガイダンス後に、初年次セミナーの概要説明をします。 |
第2回 | 初回に続き、初年次セミナーの授業概要を説明します。担当教員とゼミ生の自己紹介を行います。 特に、報告(プレゼンテーション)のやり方を説明します。最後に、報告の担当者を決めます。 |
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第3回 | マナー講座1 | |
第4回 | 『経済の考え方がわかる本』1「帰省ラッシュは解消できるか」2「失敗した買い物は」を用い、報告と討論を行います。 | |
第5回 | ゼミナール紹介(学科全体)商学科教員(橘他)(前半)コース制紹介 | |
第6回 | ゼミナール紹介(学科全体)商学科教員(橘他)(後半)ゼミ紹介 | |
第7回 | 『経済の考え方がわかる本』3「値段はどうやって決まるんだろう?」4「値段のあるもの・ないもの」を用い、報告と討論を行います。 | |
第8回 | 『経済の考え方がわかる本』5「産地値段は安くない?」6「勇者のもちものは?」を用い、報告と討論を行います。 | |
第9回 | 『経済の考え方がわかる本』7「おこづかいアンケート」8「どんな会社をつくるか」を用い、報告と討論を行います。 | |
第10回 | 『経済の考え方がわかる本』9「無人島脱出大作戦」10「ケーキの分け方・つくり方」を用い、報告と討論を行います。 | |
第11回 | マナー教育2 | |
第12回 | 『経済の考え方がわかる本』11「為替市場の風雲児登場」12「経済が発展する条件は」を用い、報告と討論を行います。 | |
第13回 | 『経済の考え方がわかる本』13「この格差をどう埋めるか」14「経済を学ぶと幸せになれるか?」を用い、報告と討論を行います。残りの時間で、金利編・物価編の練習問題をやります。 | |
第14回 | 最後の授業では、学習した事に関して作成したレポートを提出し、添削・解説を行います。 | |
第15回 | 広島修道大学図書館ライブラリーホールで、現代経済・産業についての書籍、新聞記事、雑誌記事の検索方法について学びます。雑誌記事などの検索は、次年度以降、レポート作成、卒業研究に必須のツールになります。 |
授業外学習の課題 | ①指定テキストを使用しながら行われるゼミナール形式の講義については、授業前に該当するテキスト部分の熟読が必要になります。授業後には、授業で分からなかった事や用語などは、図書館で調べるように習慣付けましょう。また、十分な時間をかけて、テキストの復習をしておきましょう。 |
履修上の注意事項 | 対面授業を行います。 授業内および授業外での宿題やワークが重視されます。異文化理解とゼミナール・コース紹介は学科全体で行います。教室変更がありますので、注意が必要です。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 受講態度および課題提出(20%)、プレゼンテーションを含む授業への取り組み(50%)、最終レポート(30%)によって総合的に評価します。 |
テキスト | 新井明他編『経済の考え方がわかる本』岩波ジュニア新書 |
参考文献 | 必要に応じて紹介します。 |
主な関連科目 | 修大基礎講座 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
①授業中に、直接質問してください。その時間を設けます。もし十分に解決しなければ、授業終了後に質問してください。不明な点を次週に持ち越さないことが重要です。 ②①での機会を逃した場合には、研究室に来てください。その際には、アポイントメントをとってください。連絡先は、第1回・第2回の講義時に伝えます。 ③さらにオフィス・アワー(金曜日16:30-17:30)を利用することもできます。その際にも、アポイントメントをとるようにしてください。 ④メールでも質問を随時受け付けます。 ⑤質問のうち、他の学生にも参考になる内容については、次の講義の時に学生にフィードバックします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1 |
商学部商学科(修道スタンダード科目) | WSSF10201 | 2017~2023 | 1 |
商学部経営学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1 |
商学部経営学科(修道スタンダード科目) | WSSF10201 | 2017~2023 | 1 |