授業コード | 05007200 | クラス | |
科目名 | 地域コミュニケーション論 | 単位数 | 2 |
担当者 | 木原 一郎 | 履修期 | 第2学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 地域コミュニケーションにおけるデザインの力 Introduction to Local Design and Communication |
授業の概要 | 地域コミュニケーションは、持続可能なコミュニティの発展に寄与できる人材ならびに地域課題から新しい価値の創造ができる人材の育成を図る科目である。コミュニケーション力とデザイン力に着目して、地域イノベーションを実現できる立案力やバランス感覚を育む。 観察と情報整理をもとに、地域の人との会話や現地訪問で感じたことを発言やデザインにつなげていき、地域の未来を構想する。 |
学習の到達目標 | 広い意味でのデザインについて理解できるようになる。 地域コミュニケーションに必要な準備ができるようになる。 多様な地域とその多様性を尊重しながら地域コミュニケーションをとることができるようになる。 地域課題をデザインと対話を用いて解決するプロセスを立案できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:地域コミュニケーションとは |
第2回 | 地域コミュニケーションとデザイン:デザインとは | |
第3回 | 地域コミュニケーションとデザイン:伝える | |
第4回 | 地域コミュニケーションとデザイン:聞く、発展させる | |
第5回 | 地域コミュニケーションとデザイン:整理する・共有する | |
第6回 | 地域コミュニケーションとデザイン:共感を呼ぶ | |
第7回 | 地域コミュニケーションとデザイン:地域課題とデザイン | |
第8回 | 地域コミュニケーションとデザイン:ピッチ | |
第9回 | 地域コミュニケーションと観察1:地域特定とグループ対話 | |
第10回 | 地域コミュニケーションと観察2:地域ビジョン設定 | |
第11回 | 地域コミュニケーションとデザインテーマ1:アクション案に関するグループ対話 | |
第12回 | 地域コミュニケーションとデザインテーマ2:アクション設定 | |
第13回 | 地域コミュニケーションとデザイン実践1:評価指標に関するグループ対話 | |
第14回 | 地域コミュニケーションとデザイン実践2:プレゼンテーション | |
第15回 | 地域コミュニケーションとデザイン:課題の総評とまとめ |
授業外学習の課題 | 1) 配布資料はしっかり復習し関連事例を自主的に調査・整理しておいてください。後半の実践編で活用してください。(各回30分程度) 2) 出身地における地域課題とデザインに関するレポートを課しますので、事前に関連する項目を調査しておいてください。(レポート課題発表までに合計3時間程度) 3) 後半の実践編では対象地域を実際に自主的に訪問することが望ましいです。 |
履修上の注意事項 | 1)Moodle等は積極的に活用しますので、事前に各自メディアリテラシーを高めるよう努めてください。 2)現地調査に必要な経費は自己負担とします。 3)ゲストスピーカーをお招きする場合もありますので、一般的なマナー等は各自事前に修得してください。またゲストスピーカーの日程調整に伴い、講義の進行予定を変更する場合があります。その際は随時アナウンスします。 4)中間レポートとしてNHK地域づくりアーカイブス https://www.nhk.or.jp/chiiki/ の中からレポートの対象地域とは異なる地域のVTRを3本以上閲覧し、それぞれの地域課題を比較しまとめてください。詳細は授業において指示します。 |
成績評価の方法・基準 | 次の項目により評価をおこなう。 1) ミニッツペーパーなど(質問や感想、意見等)(15%) 2) 地元に関する中間レポート(30%) 3) 対象地域デザインテーマに関する初期案発表(25%) 4) グループによる対象地域におけるデザイン提案(提案資料+プレゼンテーション)(30%) |
テキスト | 授業の進行に伴い,適宜,提示する。 |
参考文献 | 筧 裕介,『ソーシャルデザイン実践ガイド――地域の課題を解決する7つのステップ』,英治出版 ソーシャルデザイン会議実行委員会 ,『希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン』,宣伝会議 筧 裕介,『人口減少×デザインーー地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。』,英治出版 筧 裕介,『持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン 』,英治出版 |
主な関連科目 | 体験実践A・B、体験実践論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
必要があればいつでも相談を受け付けます。メールやSNSにてアポをとった上で面談形式でおこないます。また授業の後も受け付けます。その際はアポは必要ありません。 中間レポートの講評は、後日授業内で配布します。 デザイン提案のフィードバックは講評時またはMoodle等で実施します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
商学部商学科(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
商学部経営学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
商学部経営学科(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
経済科学部現代経済学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
経済科学部現代経済学科(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
経済科学部経済情報学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
経済科学部経済情報学科(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科教育学専攻(修道スタンダード科目) | - | 2014~2015 | 1・2・3・4 |
人文学部教育学科(修道スタンダード科目) | - | 2016~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部教育学科(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
人文学部英語英文学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部英語英文学科(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
法学部法律学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
法学部法律学科(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
法学部国際政治学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
法学部国際政治学科(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
人間環境学部人間環境学科(修道スタンダード科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
人間環境学部人間環境学科(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
健康科学部心理学科(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
健康科学部健康栄養学科(修道スタンダード科目) | WSSR10801 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |