授業コード | 03305251 | クラス | 51 |
科目名 | 野外運動実習Ⅰ(スキー) | 単位数 | 1 |
担当者 | 橋本 晃啓 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | ブーツを履くことからクロスオーバーのあるターンに向けて |
授業の概要 | この科目では、冬のスポーツであるスキ-をとりあげ、雪の上という日常生活の運動場面と異なる環境における最適な身体の使い方について学習します。これは、各スポーツ実習の授業では習得できない身体のコントロール方法です。初めてスキー板を履く人、スキーを始めたばかりの人について、重心線が常に2本のスキー板の間にある安定したポジションで、スピードコントロールをしながら安全に、山の頂上から麓まで滑って降りられるようになることを目標とします。 一方、野外運動実習Ⅱ(スキー発展)においてパラレルポジションでのターンを習得した人については、プルークポジションで左右のエッジをすばやく切り替えることによる、より短いタイミングでのターンの習得を目標とします。いずれも、しっかりと「谷脚にのる」感覚を身につけてください。 また、広島近辺のスキー場ではスノーボーダーの数が増え、事故も増えています。そこで、スキーを行うときの安全対策(スキー場でのマナー・コースの選定など)についての知識を実践的に獲得することも目的とします。 |
学習の到達目標 | 谷脚に荷重し、谷スキーのテールをズラして、制動および回転ができる。 |
授業計画 | 第1回 | 以下の課題によって授業を行いますが、スキルレベルや天候などによって変更する場合があります。(学内での授業2回と3泊4日の集中講義形式の授業です) ①オリエンテーション |
第2回 | ②道具・用語に関する基礎知識および回転からターンへの発展過程に関する講義 | |
第3回 | ③スキーブーツの履き方、スキー板の扱い方、バインディングの着脱、ストックの扱い方 | |
第4回 | ④スキーに慣れる(ブーツで歩行、板を履いて歩行、山エッジを使って階段登行) | |
第5回 | ⑤安定した前傾姿勢のプルークポジションで滑降、内エッジを使ってV字登行、横滑り | |
第6回 | ⑥回転外側の手を同側外腿に、内側の手をその下の膝において(外向外傾)プルークターン | |
第7回 | ⑦スケーティング(片脚荷重)、左右交互にトップの前にストックを突いてジャンプ(抜重) | |
第8回 | ⑧山脚のテールをあげてプルークターン | |
第9回 | ⑨プルークギルランデ、谷向きで谷スキーのテールをズラしてスピードコントロール | |
第10回 | ⑩直滑降でスピードに慣れる! | |
第11回 | ⑪山脚を谷側斜め前方に開いてプルークターン | |
第12回 | ⑫シュテムギルランデ、谷脚にのって斜滑降 | |
第13回 | ⑬斜滑降から、谷スキーのトップの前にストックを突いて伸びあがり、エッジを切り替えて沈み込み | |
第14回 | ⑭中級斜面をスタンスを狭めてプルークターン、シュテムターン | |
第15回 | ⑮中級斜面約3000mをノンストップで降りる! |
授業外学習の課題 | 実習期間中に、与えられた運動課題およびこれらの達成状況等を記録してください。 |
履修上の注意事項 | 定員は、各クラス10名程度です。場所は、北海道のルスツスキー場を予定しています。費用については、値上がりする予定ですので、交通費、宿泊費、朝夕の食費、3日間のリフト代を含めた代金をあらためてお知らせします。ただし、これにはスキー用具のレンタル料金(スキー板,ストック,ブーツ,ウェア上下,ゴーグル,帽子,手袋をすべて借りる場合、4日間で2万円程度です。)は含まれていません。 |
成績評価の方法・基準 | 実習における課題遂行状況(80%) スキル習得レベル(20%) |
テキスト | 使用しません。 |
参考文献 | 図書館にスキー関係の本やビデオ(DVD)があります。 |
主な関連科目 | 野外運動実習科目,運動科学論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
課題遂行状況の評価については、実習中に適宜フィードバックします。 質問・相談は、随時受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
商学部商学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2017~2023 | 2・3・4 |
商学部経営学科(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
商学部経営学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2017~2023 | 2・3・4 |
経済科学部現代経済学科(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
経済科学部現代経済学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2017~2023 | 2・3・4 |
経済科学部経済情報学科(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
経済科学部経済情報学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2017~2023 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(保健体育科目) | WGEP11302 | 2017~2023 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科教育学専攻(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部教育学科(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部教育学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2017~2023 | 2・3・4 |
人文学部英語英文学科(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部英語英文学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2017~2023 | 2・3・4 |
法学部法律学科(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
法学部法律学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2017~2023 | 2・3・4 |
法学部国際政治学科(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人間環境学部人間環境学科(保健体育科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人間環境学部人間環境学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2017~2023 | 2・3・4 |
健康科学部心理学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2017~2023 | 2・3・4 |
健康科学部健康栄養学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2017~2023 | 2・3・4 |
国際コミュニティ学部国際政治学科(保健体育科目) | - | 2017~2017 | 2・3・4 |
国際コミュニティ学部国際政治学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2018~2023 | 2・3・4 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(保健体育科目) | - | 2017~2017 | 2・3・4 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(保健体育科目) | WGEP11302 | 2018~2023 | 2・3・4 |