授業コード 03304552 クラス 52
科目名 運動スポーツ実習(フットサル) 単位数 1
担当者 上泉 康樹 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 フットサル
授業の概要 健康の維持・増進にとって運動・スポーツの実施が必要なことを我々は十分に理解しているが、必ずしも積極的に実施しているとは言えない状況にある。そこで、生涯にわたって運動・スポーツ活動に親しむ素養を培うために、実施する種目の基本技能の習得を前提として、それを応用・発展させることに重点を置きながら、お互いに協力して楽しく運動・スポーツが行えるよう学習していく。とくに、フットサルは、サッカーのゴール前の攻防を凝縮させたスポーツであり、現代サッカーにとっても不可欠の素養となっている。サッカーの中・上級者にとっては、技術の精度や技術のスピードの向上のみならず、状況判断の回数を増やし、状況判断のスピードや状況判断の修正力、さらには、アジリティやゴールキーパーの足元の技術等を養うのに最適である。また、サッカーの未経験者や女子学生にとっても、フットサルは5対5のフリー交代のゲームであるから、サッカーよりもボールに触れられる回数が多く、運動負荷も自分でコントロールできる。そして、サッカーと違いオフサイドのルールがないため、女子学生でもゴールできる可能性が高く、男女がいっしょに協力してプレーできるスポーツである。男女を問わず、多様なスキルレベルの学生が交流する機会を創出し、お互いを配慮し合える人間形成も、一方の目的としてある。
学習の到達目標 ①フットサルの基本技術や基本戦術、ルール等を理解・習得し、それを応用・発展させることができる。
②他の受講生と協力して審判を行い、試合を運営することができる。
③他の受講生と協力し、チーム全体のレベルアップに貢献することができる。
授業計画 第1回 ガイダンス:フットサルとサッカーの競技特性の違い&フットサルの競技規則についてのレクチャー
第2回 チーム分け(1チーム5~6名)。フットサルのルールを学び(キックイン・ゴールクリアランス等)、フットサルの技術(足の裏を使うトラップ・ドリブル)と戦術(ファー詰め)を習得する。5対5のゲーム。
第3回 フットサルのルールを学び(4秒ルール)、フットサルの技術(足の裏パス)と戦術(ピヴォ当て)を習得する。5対5のゲーム。
第4回 フットサルのルールを学び(5mルール)、フットサルの技術(スプーンキック・トゥキック・ターン)と戦術(2対1)を習得する。5対5のゲーム。
第5回 フットサルのルールを学び(バックパスルール)、フットサルの技術(シュート)と戦術(2対1・3対1)を習得する。5対5のゲーム。
第6回 フットサルのルールを学び(バックパスルール)、フットサルの技術(動きながらのロンド)と戦術(ボールポゼッション)を習得する。5対5のゲーム。
第7回 フットサルのルールを学び(バックパスルール)、戦術(3対2・4対3・4対4)を習得する。5対5のゲーム。
第8回 フットサルのルールを学び(ゲームの審判・運営)、戦術(ヘドンドやエイトの動き)を理解する。5対5のゲーム。
第9回 戦術(クアトロの動き)を理解し、ゲームマネジメント(システム・攻守のモデルチェンジ)を学ぶ。5対5のゲーム。
第10回 戦術(パワープレーの攻守)を理解し、ゲームマネジメント(パワープレーを使い方)を学ぶ。5対5のゲーム。
第11回 戦術(ロングボールの活用)を理解し、ゲームマネジメント(トーナメントやリーグ戦の戦い方)を学ぶ。5対5のゲーム。
第12回 合同チーム(1チーム約12名)対抗リーグ戦 第1節
第13回 合同チーム(1チーム約12名)対抗リーグ戦 第2節
第14回 合同チーム(1チーム約12名)対抗リーグ戦 第3節
第15回 合同チーム(1チーム約12名)対抗リーグ戦 第4節
授業外学習の課題 フットサルの技術書を読み、国内外のプロのフットサルの試合をTVやインターネット等で観戦し、自身の知識及び技能の習得に役立てる。
履修上の注意事項 第1回目の授業では,フットサルとサッカーの競技規則の違い&フットサルの競技規則についてのレクチャーを行います。筆記用具を準備してください。第2回目の授業からフットサルの実技を行いますので,第1回目の授業で服装についての諸注意をよく聞いて,第2回目の授業までに服装の準備をよろしくお願いします。

新型コロナウイルスの感染状況によっては、非対面の授業に切り替わることがあります。
その際は、オンデマンドでの授業や課題学習での授業を行うことを予定しています。
オンデマンドの場合は、提示する資料をダウンロードし、それに学習内容を記載して提出するなどの作業が伴いますので、パソコンと安定したインターネット環境を整える準備をしておいてください。
成績評価の方法・基準 ①授業時の取り組み   40%
②実技評価    30%
③フットサル独特のルールや戦術等の理解度    30%
テキスト 必要に応じてプリントを配布する。
参考文献 必要に応じてプリントを配布する。
主な関連科目 健康スポーツ実習(フットサル)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
課題遂行状況の評価については、実習中に適宜フィードバックする。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(保健体育科目) 2014~2016 1・2・3・4
商学部商学科(保健体育科目) WGEP11218 2017~2023 1・2・3・4
商学部経営学科(保健体育科目) 2014~2016 1・2・3・4
商学部経営学科(保健体育科目) WGEP11218 2017~2023 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(保健体育科目) 2014~2016 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(保健体育科目) WGEP11218 2017~2023 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(保健体育科目) 2014~2016 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(保健体育科目) WGEP11218 2017~2023 1・2・3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(保健体育科目) 2014~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(保健体育科目) 2014~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(保健体育科目) WGEP11218 2017~2023 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(保健体育科目) 2014~2016 1・2・3・4
人文学部教育学科(保健体育科目) 2014~2015 1・2・3・4
人文学部教育学科(保健体育科目) WGEP11101 2016~2016 1・2・3・4
人文学部教育学科(保健体育科目) WGEP11218 2017~2023 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(保健体育科目) 2014~2016 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(保健体育科目) WGEP11218 2017~2023 1・2・3・4
法学部法律学科(保健体育科目) 2014~2016 1・2・3・4
法学部法律学科(保健体育科目) WGEP11218 2017~2023 1・2・3・4
法学部国際政治学科(保健体育科目) 2014~2016 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(保健体育科目) 2014~2016 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(保健体育科目) WGEP11218 2017~2023 1・2・3・4
健康科学部心理学科(保健体育科目) WGEP11218 2017~2023 1・2・3・4
健康科学部健康栄養学科(保健体育科目) WGEP11218 2017~2023 1・2・3・4
国際コミュニティ学部国際政治学科(保健体育科目) 2017~2017 1・2・3・4
国際コミュニティ学部国際政治学科(保健体育科目) WGEP11218 2018~2023 1・2・3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(保健体育科目) 2017~2017 1・2・3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(保健体育科目) WGEP11218 2018~2023 1・2・3・4