授業コード | 94102500 | クラス | |
科目名 | 公共財政研究Ⅱ | 単位数 | 2 |
担当者 | 森岡 一憲 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 現代財政研究 Study on Public Finance Theory and Practice Ⅱ |
授業の概要 | 財政赤字、税制改革、社会保障といった問題に代表されるように、現代ほど財政に関心が高まっている時期はかつてなく、またその改革に国民の注目が集まっています。 本講義では、政府の経済活動に関する英語文献を輪読し、現代の財政が抱える諸問題について検討します。 |
学習の到達目標 | 政府の経済活動に関する理論を修得することを目標とします。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | 公的年金1(公的年金の経済効果) | |
第3回 | 公的年金2(公的年金改革) | |
第4回 | 課税の理論1(課税と労働供給) | |
第5回 | 課税の理論2(課税の効率性) | |
第6回 | 課税の理論3(利子所得税と貯蓄) | |
第7回 | 課税の理論4(消費税) | |
第8回 | 税制改革1(最適課税論) | |
第9回 | 税制改革2(一般消費税と労働所得税) | |
第10回 | 所得の再分配1(累進所得税) | |
第11回 | 所得の再分配2(非線形所得税) | |
第12回 | 公共財1(公共財の最適供給) | |
第13回 | 公共財2(フリーライダー問題) | |
第14回 | 公共支出 | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 英語の文献を使うので,事前の準備はもちろんのこと内容についても十分に予習してくること。 |
履修上の注意事項 | ミクロ経済学とマクロ経済学の基本的知識があること。 【授業形態】この授業は対面式で行う予定です。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 報告内容と授業への取り組みにより総合的に評価します。 |
テキスト | 未定 |
参考文献 | Toshihiro Ihori (2017), Principles of Public Finance, Springer. |
主な関連科目 | 公共経済論研究 Ⅰ・Ⅱ,経済政策研究Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中と授業終了後に受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学研究科M現代経済システム専攻 | - | 2021~2022 | 1・2 |