授業コード 93212900 クラス
科目名 政策研究演習Ⅰ(事例研究) 単位数 2
担当者 広本 政幸 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 政策に関する演習論文の作成 Writing a Research Paper on Public Policy
授業の概要 政策研究I(公共政策論)の受講者が、論文の書き方を理解し、分析方法を習得し、演習論文を執筆します。

政策研究I(公共政策論)の授業におけるテキストの検討をいかし、政策研究I(公共政策論)のテキストが研究や取材の対象としていることに関する情報をさらに収集し、政策研究I(公共政策論)の授業で用いる論点を探究することを目的とする演習論文を執筆します。

この科目は、政策研究I(公共政策論)を受講することを前提にしていますので、演習論文の参考文献として、政策研究I(公共政策論)のテキストを使います。また、政策研究I(公共政策論)の授業で、学外の機関を訪問したときに行った意見交換や聴き取り調査で得られた情報、機関から配付された資料から得られた情報を、演習論文に使います。
学習の到達目標 指導されたことを理解しながら、演習論文を完成することです。
授業計画 第1回 すでに作成している演習論文の提出と方針の決定
第2回 テキストの第I章から第IV章までの確認
第3回 テキストの第V章と第VI章の確認
第4回 テーマの設定
第5回 先行研究の表の作成
第6回 先行研究の検討(先行研究の概要の確認)
第7回 先行研究の検討(重要な先行研究の検討)
第8回 分析の方針の検討
第9回 資料収集と分析(先行研究の収集と分析)
第10回 作業の報告(先行研究の内容の確認)
第11回 資料収集と分析(一次資料の収集と分析)
第12回 作業の報告(一次資料の分析結果の確認)
第13回 論文の確認
第14回 研究の報告
第15回 論文の修正と作業の振り返り
授業外学習の課題 研究を企画し、必要な資料を探し、分析を行い、演習論文を執筆することです。

各回の授業の準備として行っておく必要がある作業を、授業前に、2時間程度かけて行うことを想定しています。

各回の授業での検討により、必要であることがわかった作業を、授業後に、2時間程度かけて行うことを想定しています。
履修上の注意事項 履修登録をする前に、教員に連絡をとり、履修登録に関する相談をして、科目の方針の説明を受け、すでに作成している演習論文があれば、演習論文とその要旨を、第1回の授業で提出することが求められます。これを怠った場合、成績はDかXです。

演習論文を作成するだけでなく、指導を受け、演習論文をまとめるために求められる作業をする必要があります。演習論文を作成したとしても、指導を受けず、必要な作業をしなければ、成績はDかXです。

演習論文の題目届の提出期限や演習論文の提出期限を守ることができないなど、手続きに問題があれば、成績はDかXです。

受講者が、自分の関心から研究のテーマを考え、主体的に研究に取り組むことを求めます。しかし、演習論文の作成が課程修了の条件になるので、テーマや研究方法について、再考を求めることがあります。

この科目は、政策研究I(公共政策論)を受講することを前提にしていますので、演習論文の参考文献として、政策研究I(公共政策論)のテキストを使います。また、政策研究I(公共政策論)の授業で、学外の機関を訪問したときに行った意見交換や聴き取り調査で得られた情報、機関から配付された資料から得られた情報を、演習論文に使います。
成績評価の方法・基準 指導を踏まえた作業 100%(第1回が2%、第2回から第15回までの各回が7%)

履修登録をする前に、教員に連絡をとり、履修登録に関する相談をして、科目の方針の説明を受け、すでに作成している演習論文があれば、演習論文とその要旨を、第1回の授業で提出することが求められます。これを怠った場合、成績はDかXです。

演習論文を作成するだけでなく、指導を受け、演習論文をまとめるために求められる作業をする必要があります。演習論文を作成したとしても、指導を受けず、必要な作業をしなければ、成績はDかXです。

演習論文の題目届の提出期限や演習論文の提出期限を守ることができないなど、手続きに問題があれば、成績はDかXです。
テキスト 應和 邦昭『新版 論文作成ガイド――社会科学を学ぶ学生のために――』東京農業大学出版会、2018年
(本学図書館にありますので、活用してください。生協ブックストアに、販売を依頼していません。)
参考文献 明石 芳彦『社会科学系論文の書き方』ミネルヴァ書房、2018年
(授業では使いません。本学図書館にあります。論文の書き方についてわからないことがあるときに、使うといいです。)
主な関連科目 政策研究I(公共政策論)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に、質問を受け付けます。必要であれば、他の時間にも、質問を受け付けます。

論文を確認し、フィードバックとして、各受講者に気づきを説明します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M国際政治学専攻 2022~2022 1・2