授業コード 93212400 クラス
科目名 政策研究Ⅴ(合意形成論) 単位数 2
担当者 三浦 浩之 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 課題解決のための合意形成
授業の概要 テキスト及び関連論文、資料の読解を通じて、課題解決のための合意形成について理解し、これを企画・運営する。
学習の到達目標 1.課題解決のための合意形成の目的・役割と手法について理解し、説明できるようになること。
2.課題解決のための合意形成を進めるワークショップをデザイン、プログラム構築、そして運営が行える合意形成プロデューサーとなれる素養を獲得すること。
授業計画 第1回 課題解決と合意形成
第2回 序論 なぜ今、問いのデザインなのか
第3回 問いのデザインとは何か
第4回 問題を捉え直す考え方
第5回 【プレゼンテーション】実践する合意形成で対象とする「問題」
第6回 課題を定義する手順
第7回 【プレゼンテーション】実践する合意形成の対象とする「課題」
第8回 ワークショップのデザイン
第9回 ファシリテーションの技法
第10回 【プレゼンテーション】実践する合意形成ワークショップのデザイン提案
第11回 議論の可視化ーグラフィックレコーディング
第12回 【ワークショップ】合意形成ワークショップのファシリテーション①
第13回 【ワークショップ】合意形成ワークショップのファシリテーション②
第14回 【ワークショップ】合意形成ワークショップのファシリテーション③
第15回 合意形成の到達点
授業外学習の課題 テキストについては事前のその内容を把握しておくこと。
進行に応じて関連する最新の資料を収集し、その内容を理解しておくこと。
履修上の注意事項 講義形式ではなく、受講生による情報収集と理解、それにもとづく企画、ディスカッションおよびワークショップによって運営する。
成績評価の方法・基準 合意形成に関する理解度(プレゼンテーション、レジュメ) (50%)と、企画・実践する合意形成ワークショップ(50%)より総合的に評価する。
テキスト 「問いのデザイン: 創造的対話のファシリテーション」安斎勇樹・塩瀬隆之(著)、学芸出版社(2020)
参考文献 「リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する」安斎勇樹・小田裕和(著)、翔泳社(2021)
「ワークショップデザイン  第2版」山内祐平・森 玲奈・安斎勇樹 (著)、慶應義塾大学出版会(2021)
「問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術」安斎勇樹 (著)、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2021)
「イノベーション対話ガイドブック」慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
「Graphic Recorderー議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書」清水淳子、ビー・エヌ・エヌ出版社(2017)
主な関連科目 政策研究演習Ⅴ(事例研究)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1. 質問・相談は、基本的に授業終了時に受け付けます。
2. 合意形成ワークショップに関する質問・相談は、大学メール(alpha)にて受け付けます。
3. フィードバックは、各回の授業時とGoogle ClassroomやMoodleを活用して行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M国際政治学専攻 2022~2022 1・2