授業コード 93207800 クラス
科目名 国際関係・平和研究Ⅶ(国際協力論) 単位数 2
担当者 隅田 姿 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 国際協力論 International Cooperation
授業の概要 国際協力に関するテキストおよび研究論文の講読を通じ、国際協力に関わる研究課題の理解と分析手法の習得をします。本科目では特に社会分野における国際協力を扱います。受講生は、それぞれが担当する回において研究論文(文献)の概要を発表し、それを元に全員でディスカッションを行います。研究論文は、教員が提示するテキストや論文集から選ぶか、各自関心のあるものを選んでください。
学習の到達目標 ・国際協力に関する研究課題を説明できる
・国際協力に関する研究課題を分析するための手法を説明できる。
授業計画 第1回 文献講読と要旨報告(1)貧困
第2回 文献講読と要旨報告(2)教育
第3回 文献講読と要旨報告(3)保健
第4回 文献講読と要旨報告(4)ジェンダー
第5回 文献のまとめとディスカッション(1)
第6回 文献講読と要旨報告(5)環境
第7回 文献講読と要旨報告(6)農村
第8回 文献講読と要旨報告(7)平和
第9回 文献講読と要旨報告(8)MDGs/SDGs
第10回 文献講読と要旨報告(9)人権
第11回 文献のまとめとディスカッション(2)
第12回 文献講読と要旨報告(10)二国間援助
第13回 文献講読と要旨報告(11)多国籍援助
第14回 文献講読と要旨報告(12)NGO・民間企業
第15回 まとめ
授業外学習の課題 ・毎回の授業で取り上げる文献を事前に読みディスカッションに備えてください(2時間程度)。
・担当の回における要旨報告のための準備(4時間程度)が必要です。
履修上の注意事項 本科目は講義形式ではなく、受講生による研究論の読解、発表およびディスカッションによって運営されます。そのため、積極的な態度および発言が求められます。
成績評価の方法・基準 ・要旨の報告 50%
・ディスカッションへの貢献度 50%
テキスト Haslam, P. Schafer, J. & Beaudet P. (2016) Introduction to International Development: Approaches, Actors, Issues, and Practice. Oxford University Press.
参考文献
主な関連科目 国際関係・平和研究演習Ⅶ(事例研究)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
文献への理解および議論についてのフィードバックは各回の授業時に行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M国際政治学専攻 2022~2022 1・2