授業コード 93105300 クラス
科目名 社会保障法研究Ⅱ 単位数 2
担当者 山田 晋 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 社会保障法の研究
授業の概要 日本の社会保障法の歴史と思想を検討し、将来の理論的可能性を模索する。
学習の到達目標 わが国の社会保障法の歴史と思想を理解し、その構造、特徴を理解し、自分なりの評価・見解をまとめることができるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 荒木理論の検討に関する報告
第3回 荒木理論の展開に関する報告
第4回 荒木理論の展望に関する報告
第5回 荒木理論の総括報告
第6回 わが国の社会保障法制史の検討に関する報告
第7回 わが国の社会保障法制史の検証に関する報告
第8回 わが国の社会保障法制史の展望に関する報告
第9回 わが国の社会保障法制史の限界に関する報告
第10回 わが国の社会保障法制史の総括報告
第11回 社会保障法学の理論状況の検討に関する報告
第12回 社会保障法学の理論状況の展開に関する報告
第13回 社会保障法学の理論状況の検証に関する報告
第14回 社会保障法学の理論状況の限界に関する報告
第15回 社会保障法学の理論状況の総括報告
授業外学習の課題 指定文献を熟読のこと。
履修上の注意事項 労働法の基礎知識については自習しておくこと。
成績評価の方法・基準 担当論文の報告(50%)、課題レポート(50%)点
課題・レポート等については適宜講評する。
テキスト 1、良永彌太郎・柳沢旭編『労働関係と社会保障法ー荒木誠之先生米寿祝賀論文集』法律文化社(2013年1月15日)
2.山田晋ほか編著『社会法の基本理念と法政策』法律文化社、2011年
参考文献 1、山田 晋「荒木理論にとって社会保障法とは何か--柳澤旭教授・三論文に学ぶ」 (明治学院大学)社会学・社会福祉学研究 (127), 1-33, 2007-12
2、柳澤 旭「社会保障法における労働」とは何か--山田晋教授に応える」 山口経済学雑誌 59(5), 549-571, 2011-01
3、柳澤 旭「荒木「社会法」論の法的構造と特質--社会保障法から労働法へ」山口経済学雑誌 56(2), 217-236, 2007-07
4.柳澤 旭「荒木「社会法」理論の展開と到達点--労働条件法理から生活保障法理へ」 広島法学 31(1), 19-41, 2007-06
5、柳澤 旭「荒木「社会法」理論の基点と展開--労働関係(労働法)から社会保障法へ 」山口経済学雑誌 55(5), 683-705, 2007-03
6、柳澤 旭「社会法の概念 」山口経済学雑誌 55(4), 407-435, 2006-11
7、荒木誠之『社会保障の法的構造』有斐閣
主な関連科目 社会保障法研究Ⅰ、社会保障法演習Ⅰ、社会保障法演習Ⅱ、外国文献研究Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
問題意識を全受講生で共有するため、質問は講義中に行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M法律学専攻 2017~2021 1・2